ロンドン近郊のウィンザー城。イギリス王家の居城には、いつも観光客が絶えない。
城の素晴らしさは有名だが、空港の近くにあることで、常に低空飛行の航空機が上空を過ぎていうことでも知られている。
観光客の多くは、城を眺めながら、いつも空を見上げているが、この日は特にそれが目立った。冬の美しい空のせいだろう。僕も、お客さんと一緒に写真を撮った。
エリザベス女王は、ウィンザーをこよなく愛したというけれど、うるさくなかったのかなと、不思議な気持ちになる。風向きにもよるが、けっこうな轟音が響くこともある。
目で追う分には簡単だけど、スマホのカメラで追いながら写真を撮るって案外難しい。目で見て絵になるって、そのまま写真に映えるわけでもない・・・とお客さんと話していた。
日没後も楽しい。赤い日夕陽に機体が映えたり、シルエットが美しかったり。
ウィンザーには、立派な城下町がある。観光客向けの土産屋もあれば、地元の人が使うような商店街も広がっている。クリスマスのイルミネーションもチラホラ。
空はくっきりしているのに、赤と青の境目は柔らかいグラデーションのようになっている。
その上空を航空機が飛ぶと、また絵になるんだなあ。
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