エジプトというと、ギザのミラミッドやルクソールのカルナック神殿などの広大な遺跡が売り物だが、ナイル川クルーズ時の風景もなんとも言えない。
image
クルーズ船が何隻も同時に航行する。古代も帆船がこんな風に行き来していたのだろう。

エジプトの地図や航空写真を見ると、大半が砂漠。ナイル川沿いだけ緑地帯になっており、古代からそこに人口が集中している。ナイル川の水で農業を営み、物を運び栄えてきた。今もそれは変わらない。それを考えると、地図の中のナイルは、一本の命綱のように見える。隣国リビアが、エジプトの倍の面積を持ちながら、まったく川がないおかげで人口は500万。エジプトは7000万。ナイルが果たしている役割の大きさが分かる。
image
image
image
image
image
このようにボートに乗った漁師がいて、家畜がいて、畑があり、image
時々遺跡もある。
image
このような水門を通過するのは、楽しい体験になるだろう。
image
image
image
image
image
image
緑地帯のすぐ背後は砂漠。ナイルの水が届く場所にだけ、生命に満ち溢れている。
ナイル川は古代遺跡ではない。今でも、エジプトの人々の生活を支えている。あ、それとも、現代のナイルの風景も古代から続く遺跡の一部なのか?

なんて思いながら、今回のエジプトには、ピラミッドもカルナック神殿もアブシンベルも載せないでおこう。遺跡は素晴らしい。でも、クルーズ中、一番目にするのはこのナイルの風景だ。
image
image