ケニヤではスコールが見える!
image
本当に見える。広い大地の彼方。雲の下に白い柱が見えた。あれがスコールだ。「来なければいいなあ・・・」と皆で願っていた。
image
image
きっとチーターも願っていた。迫力あるスコールの風景だが、これほどの距離があると、雨の音は聞こえない。風もない。時々小さく雷鳴が聞こえるが、静かだった。
image
image
image
image

この時は、チーターをよく見られた。小走りしながら草食動物の様子を伺っている。この後、失敗したが狩りを試みた。さすがにそのシーンは、見入ってしまい、カメラに手が行かなかった。
image
image
image
サバンナの中で、単独でゆっくりしていたハイエナを見つけた。西日を浴びたハイエナの体毛が輝いて見える。あまりイメージが良くないハイエナも、こうして見るとかわいい。サファリカーが近づくと、じっとこちらを見て、立ち去ってしまった。ごめんね、邪魔して。
image
キリマンジャロ山とゾウ。この組み合わせにこだわるお客様は、けっこういらっしゃる。同じ大型動物でも、キリンではだめらしい。もう少し左に寄って欲しかったのだけど、ここから進路を変えてしまったため、これがこの時のベストショット。
image
雨上がり、虹の橋に向かっていくように歩いていくゾウ。
image
立派な牙を持つオスのゾウ
image
ナクル湖で見つけたシロサイ。湖につかっていたのだろうか。下半分が水に濡れているようになっている。
image
ボゴリア湖で羽ばたくペリカンの群れ。最近は、ナクル湖で見られなくなったので、車で赤道を越えてボゴリア湖までやってくるツアーが多くなった。湖面に飛ぶ様子がよく映っている。
image
ナクル湖畔で、夕日を浴びながら草を食むバッファローの群れ。
image
空は本当に広い。この写真のとおり、自分の目線から上が、すべて空だ。
image
だから、大自然がつくる空の表情を全て見て取れる。雨雲が通り過ぎていく時に見られるグラデーションも、けた違いの規模だ。
ケニヤは、海外旅行をなさる方々の間でも、なかなか気持ち的にたどり着かない国のようだが、この大自然の中で野生動物を見られるという最高の場所だ。
個人的には、最高の旅先のひとつだと思う。

これからも、時々ケニヤの様子は紹介していこう。