横浜のワクチン予約状況が大変なことになっている時(本当に大都市は大変そう)、僕が担当している地域では、大きな混乱もなく、毎日適度な電話がかかってきて、比較的ストレスのない日々を送っていた。

担当エリアでは、土日祝日も、すべて予約を受けている。僕は、5月1日から5日まで休みをいただいたのだが、ゴールデンウィークは、おそろしく暇だったらしい。オペレーター1人当たりの予約受付数が3件ほどだったとも聞いた。「この自治体では、ワクチンを受けたい人がこの程度しかいないのか」と、心配するくらいだったようだ。

 

ところがどっこい。連休明けの6日、初めて僕らのコールセンターは、混乱に陥った。

細かいことは書けないが、予約サーバーが、いくつかの自治体で共用になっており、この日に予約開始を迎えたところが重なって、大混雑した結果、サーバーがダウンしてしまった。電話はかかってくるのだが、端末が、どうにもならない状態なので、システムが復旧するまでは予約をお断りする事態になった。

午後になると、なんとか作業を始めることができたが、午前中は完全なパニック状態。

連休中に出勤した人たちに言わせると、「予想できない大盛況」だった。

「ゴールデンウィークに開けていた意味はなんだったのだろう。」

スタッフ皆で、口を揃えて言っていた。67日の平日にかけてきた人のうち、1割でも連休中にかけてくだされば、かなり混乱を緩和できたはずだった。「コールセンターは土日祝日も営業」と、あらゆる案内に掲載されているというのに、「もったいない」の一言に尽きた。役所関係は、土日祝日休みのイメージが強いためだろうか。

 

そして、8日の土曜日。またもや電話はほとんど鳴らなかった。きっと今日、9日の日曜日も同じ状態であろう。そして、10日の月曜日に恐ろしい状態になる。仕事の契約の都合上、どの自治体かは言えないが、同じようなことは、日本のあちこちで起こっているのではないか?

 

自治体から、コロナワクチン接種予約の案内が届いているのに、まだ予約できていない方。或いはそういった方を、両親や祖父母に持ち、予約の代行をしようとしている方。もう一度、自分のところのコールセンターの受付時間と曜日を確認しよう。もちろんカレンダー通りに休んでいるところもある。そうであるなら仕方ない。

だが、僕の担当エリアのように、無休で受け付けているところもある。現時点で言えば、そういう自治体では、土日祝日の受付が空いている。電話もネットもスムーズだ。少なくとも、僕のところではそうだ。

 

僕らの給料は、みなさんの自治体からいただいています。つまり、みなさんが払っている税金で賄われています。本職への復帰が、全く見込めない現在、この仕事をいただけるおかげで、なんとか、僅かながらとは言え、収入を得られています。

本当、大変感謝しています。だから、教えて差し上げたいのです。もし、みなさんのところのワクチンコールセンターが、土日祝日も開いているならば、平日よりも、そっちが狙い目ですよ。少なくとも今はそうです。WEBのアクセスも、電話もつながりやすいです。比較的空いているところに入っていき、オペレーターをうまく使う。これもまた、税金の有効利用だと思います。


さて、今日は日曜日。早速行動を起こしてみよう。

※ただ、先に問題になった横浜や神戸などの大都会では、当てはまらないかもしれません。ワクチン在庫状況も、自治体によって異なります。そこはご了承ください。

 

マスター・ツートンは、今日もどこかで電話を受けてますよ!

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