昨日511日は、このブログが始まってちょうど一年だった。

1年間、ほとんど休みなしで、書いた記事数は418だから、数上は、1日1つ以上記事を書いたことになる。

これだけ見ると、「こいつ暇だったんだなあ」と思われる方が多いだろうが、本当に暇だったのだから仕方ない。それにしても、書くことが尽きない自分にあきれている。まさかこのペースで、こんなに続けられるとは思わなかった。

今後も、多少の業界裏話を含めた、添乗員の話を中心に書いていこうと思うが、これからは、マスター・ツートンの体験記よりも、駒形や思川を主役にした「事実に基づいたフィクション」を積極的に書いていこうと思う。

今、一部の方々が思ったとおり、三流小説家気取りをしてみたいというのもあるが、完全ドキュメンタリーだと、本当にその通りにしか書けない。

僕の頭の中には、「ここでこういう対応をしたから良かった」、「ここをこうすれば、こうなったのに思い付かなかった、または実行できなかった」、「ここで、これをしたから良かったものの、もしできなかったら恐ろしいことになっていた」というものが、常にうごめいている。

今までは、「もし」という仮定でしか書けなかったシーンの中で、駒形や思川、または別の登場人物に頑張ってもらうことで、より伝えやすいものを書いていこうと思う。(正直な話、そのほうが、たまに偵察に来ているかもしれない旅行会社の皆さんにも、ビビらずに済むというのもある)

「ナイルの悪夢」にも、そういった部分はある。大変だったけど、そういうところは書きやすかったし楽しく、いい意味で苦しかった。だが、書き切った満足感がある一方で、設定やストーリーの流れなど、反省点も多く、またいつか書き直したいと思っている。

 

コロナ関係は、本当にコロナ禍がなくなるまで書いていくと決めている。

 

と、いうことで、これからもどうぞよろしくお願いします。添乗員について、旅行について「伝える」ということを常に意識して、文章を書いてまいります。

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