最近、時々ここに来てブログを読んでくれている人が、「朝焼けや夕焼けの風景が大好き」と言ってました。
その人、コールセンターに出向で来ていて、一緒に働いていて、お世話になっているのだけど、今月で終えて、元の仕事に戻ってしまうそうだ。自分が知らない職場の話をたくさん聞けて楽しかったな。
ということで、今日はその方に捧げる赤い風景特集。枚数が多いから、暇なときにコーヒー片手にご覧ください。家で休んでいる時とか、なぜか仕事が暇になっちゃったときとか、たまーに、コールセンターに電話がかかってこない時間帯などありましたらぜひ(それはないか)。
スマホでもいいけど、パソコンだと写真を大きくできて楽しいです。
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まずは、2014年の1月。イタリア南部のサレルノ街から。ホテルから眺めた朝焼け。朝7時過ぎ。朝食を終えて部屋に帰ると、真っ赤に染まった雲が目の前に広がっていた。こんな雲は、絵画作品の中でしか見られないと思っていた。これを撮ってすぐ、ホテルから出て、空が広いところで撮影しようとしたが、出た時はすでに、この色はなくなっていた。一瞬の究極の朝焼けだった。
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東京都江東区の門前仲町。2015年6月27日。この日は朝から大雨だった。夕方、太陽が顔を出すと、関東一円で美しい夕日と夕焼けが見られて、フェイスブックなどのSNSでは、あちこちで、こんな写真が投稿された。二枚目。大横川に真っ赤な空の色が映えている。
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2015年9月7日。ギリシャはサントリーニ島のフィラの街より。海抜300mの断崖絶壁の上から、海を見下ろしならがら夕陽を望む。赤く染まったエーゲ海を「ぶどう酒色のエーゲ海」というけれど、これは観光局や旅行会社が考えたキャッチフレーズではなく、紀元前8世紀の吟遊詩人ホメロスの表現。なお、彼の著書で見られる「葡萄酒色のエーゲ海」は、必ずしも夕日に赤く染まったいるというものでないらしい。それを知った時にはショックだったなあ・・・。シルエットは、中国人夫婦。新婚さんだった。お断りして自然な姿でモデルになってもらった。顔がうつってなくてごめんね。ちなみに、このテラスで飲むコーヒーのお値段は、銀座の高級カフェ並み。味は普通。
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2015年11月23日。ロンドン郊外にあるラマダホテルにて。ただ、空がきれいだったので撮影した。木があって、街灯のシルエットが飾りのようにあって、東の空が真っ赤だとこんな写真になる。朝焼けの美しさは、場所を選ばないから空がきれいだったらカメラを向けてみよう。僕が言うのもなんだけど、写真は撮り方。僕の背後が、実はホテルの駐車場だなんて思えないでしょ?
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2017年6月10日。ベルギーのブルージュより。夕食後の散歩時、21時30分から22時までの間に撮影。欧州でも北に位置するベルギーの夏は、なかなか太陽が沈まない。街が赤くそまっている時間も長い。
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ずっと真っ赤だったから、ちょっと気分転換。2016年6月5日。北アイルランドのベルファスト近郊で撮った。西の空の地平線に落ちていこうとしている太陽の光が雲にあたり、雲の影を空に見られた珍しい写真。
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ポルトガルのナザレ。雲の帯に隠れた太陽が、水平線に落ちる直前に顔を出すと、辺りを赤く染めた。太陽が落ちていく海は大西洋。
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2018年12月18日。モロッコのマラケシュのホテルより。アトラス山脈の上に雲が立ち込めて、真っ赤になっていた。お客さん曰く「最初、火事だと思った。」
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2019年2月8日。ヨルダンのワディラムにて。砂漠の岩山を、朝陽が山頂から赤く染めていく。白い球体は、観光客が宿泊するテント。夜は、ベッドに寝ながら砂漠の星空を眺められる。
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2019年11月25日。クロアチアのトロギールより。水面が静かで、西の空の色をそのまま映していた時。空気までもが赤くなっているような気がした。
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2019年12月22日。エジプトのアブシンベルのホテルにて。砂漠に覆われたナセル湖周辺は、空が広い。過ぎ行く時間の中で移り変わる空の表情を、すべて見られる。青が紫に、ピンクが少し入って来て、最後に赤くなる。静かな湖面が、鏡のようにそれをうつす。
全てが落ち着いた時、赤い湖面をボートが横切っていった。
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その翌日。12月23日早朝。朝日を浴びるアブシンベル神殿。この風景は有名だけど、この時間帯の神殿内部も、赤く照らされていて、また美しい。
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2020年12月21日。鳥取県の大山ロイヤルホテルの一室より。雪に覆われた森林と大山。山が夜明け前と日の出の世界の境界線となっている。
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南フランスのニースの海岸。朝日が地中海を赤く染めている中。一筋の光の帯に小船がおさまった時、なんとなく神秘的だったので撮った。
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2018年6月21日。ケニアのナクル湖国立公園にて。大自然の中の夕陽。よく見ると、すぐ目の前に数十頭のバッファローの群れがいる。
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2014年11月6日と2020年11月20日。スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア教会の内部。午後3~4時くらいに訪れると、このようにステンドグラスの光を堂内で楽しめる。丹念に磨かれた床のおかがで、なおそれが映える。
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2015年10月15日。雨上がりのプラハ。夕方、雲から溢れる弱い赤い光が、街をいつもと違う色に染めていた。
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2019年10月14日。プラハのカレル橋より。夕日とライトアップで赤くなるプラハ城。モルダウ河畔の美しい風景。
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2018年11月28日。ナイル川クルーズの船上より。いずれの写真からも、緑地帯のシルエットがうかがえる。砂漠のイメージであるエジプトだが、水際だけは緑豊かな農業地帯で、集落もある。
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2017年12月14日。ブルガリアの首都ソフィアより。時間は朝8時20分。起伏が激しい市街地で、このアレキサンドル・ネフスキー寺院は、一番高い位置にある。まだ、周辺に陽が当たる前、ここが真っ先に輝き輝き始める。
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2017年12月15日。北マケドニア共和国のオフリドの街と、オフリド湖の風景。二枚目の写真。湖の向こうに見えるのはアルバニアの共和国の国土。夕日で赤くというより、金色に輝いているように見える。
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ちょっと気分を変えて、違う赤を。2019年9月19日。ホテルすぐそばにあったアパート。蔦が見事に紅葉していた。
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2019年2月11日。ヨルダンの死海沿岸のケンピンスキーホテルにて。ここは、洗礼者ヨハネがキリストを洗礼した場所のすぐ近く。そのせいか、一枚目の写真。雲から溢れる光は、天国の入り口がそこにあるかのような気にさせる。・・・なんてね。
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2018年2月18日。イタリアのバーリからギリシャのイグメニッツァにフェリーで着く。朝5時半。まだ暗い中、バスでのドライブを始めて休憩時、幻想的な雲を見た。メテオラに着く1時間ほど前。
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2019年7月26日。スイスのクライネシャイデックの山岳ホテルより。ブライトホルンの背後から日が昇ろうとしている。
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2016年7月18日。スイスのウェンゲンより。朝日を浴びるユングフラウ。
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2017年9月25日。スイスのツェルマットより。お馴染み朝焼けのマッターホルン。この日は、それほど赤くならなかった。
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2018年12月17日。モロッコのマラケシュより。ジャマ・エル・フナとその周辺は、毎日夕方から賑やかになる。この夕焼けは、一日の終わりではなく、宵の口。
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2017年11月19日夕方。モロッコのカスバ街道沿い。仕事を終えた農夫が、家に帰っていく。
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2017年11月19日早朝。モロッコのサハラ砂漠内。メルズーカ砂丘にて。見事な朝陽が見られた後、新婚夫婦に協力してもらった。砂を手で救って、滝をつくる。愛を誓った黄金の滝。もちろん、本人たちのカメラでも撮って差し上げた。
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同日の日の出前。砂丘に、ラクダの力を借りて登る。僕は、乗らずに写真を撮る。
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2018年1月3日。オランダのキンデルダイク。オランダで風車を見るのは簡単だけど、美しく撮れる場所は、意外に少ない。冬の朝、太陽が昇って間もないこの時間帯に、これまでのツアーであれば、絶対に撮れない写真を撮影できたことは嬉しかった。
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2016年5月。アメリカのアンテロープキャニオン。こんな素敵な風景は、写真の中だけ。肉眼だと全然違うのは、ここだけの話。
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2020年2月22日。現時点では、僕の最後の仕事だったアフリカツアー中の写真。ボツワナのチョベ国立公園から。チョベ川をクルーズして野生のカバ、ゾウ、ワニ、バッファローなどの動物を見て帰ってくる。先ほどのモロッコと違って、こちらでは、赤い空は一日の終わりのお知らせ。対岸はナミビア。
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同じツアー中。2020年2月27日。アフリカはナミビアのナミブ砂漠にて。赤く染まった樹木の背後にヌーが数頭。宿泊しているコテージから見えたので、つい100mほど歩いてここまで来てしまった。
「そこは動物の場所だから、だめです!戻ってきて!」
と、ホテルスタッフから注意された。そりゃそうだ。どうもすみません。人間と動物の世界には、見えない境界線がある。
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その後、日が傾いてくると、ご覧の通り劇的な夕景になる。
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そんな中でいただく屋外バーベキューが、また趣深いのであった。

かなり大量な写真でしたが、お付き合いいただいてありがとうございます。
今回、この記事をつくって思いましたが、朝日夕日と言っても、世界中で様々な赤がありますね。
なんだか、ますます仕事への思いをかき立てられましたよ。この写真を見た皆さんが、旅への希望を失っていないことを願うばかりです。
また、若者たちが、「添乗員の仕事っていいなあ」と思ってくれることを祈ります。君は、必要とされているから、コロナ禍が収まって、その気になったらいつでもおいで。
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