もう散々あちこちで書かれているから、目新しい内容は、なにひとつないけど、自分への備忘録として、接種した一日の動きを書こうと思った。
7月20日朝、ブログを投稿。その後、五通ほどLINEやMessengerをいただく。ご自身の接種後の様子を教えてくれるものだった。みなさん、どうもありがとうございます。書かれている症状の内容は、みなさんだいたい同じ。重さは人それぞれ。まあ、大丈夫であろうと、安心して会場に向かう。
16:20 会場着。入口で検温。受付番号をもらって、エレベーターで上階へ向かう。問診へ入る前、16:30の予約とそれ以降の人たちで、分けられる、僕は、16:30に予約を入れてあったので、そのまま進む。床には矢印が書かれていて、常にどこでも一方通行。エレベーターの中にさえ動線がある。
受け付けで再度検温して問診。問診してくださったのは、40代前半くらいだと思う。女性の医師だった(余談だが、ステキでわりと好みだった)。透明なプラスチックシートで隔てられたブースで、優しく、簡単な質問をされる。一応、2003年に黄熱病の予防接種を打った際、半日に及んで微熱が出たことだけ伝えた。彼女は、「念のため」それを問診票に加えて、先に進むように言われた。
16:27 接種ブースへ。ワクチンを打ってくれるのも女医さん。50代後半くらいの感じの良い方。問診に目を通して、
「黄熱病の注射はどうしてなさったのですか?」
「仕事でアフリカに行ったのです。」
「ああ、そうですか。アフリカっていいですか?」
彼女の趣味のひとつが海外旅行ということだった。アフリカの楽しさを話しながら、自分が添乗員であることを伝えた。
「そうでしたか!この会場も旅行関係や添乗員の方が多いみたいです。やっぱり、いろいろな人と接してるせいか、みなさん仕切りが上手なんですよ。助かります。」
なんだか、自分が褒められてるようで嬉しい。リラックスさせようとしてくれているのだろう。
「いろいろなところに行けて羨ましいですねえ。今は、大変でしょうけど、頑張ってくださいね。」
と、少し切ない言い方で、でも、ステキな笑顔でワクチンをプスッと打ってくれた。
会話が二分。注射は三秒。
「その時期が来たら、ぜひツアーにいらしてください。医療従事者の方は、本当に心をこめてご案内しますから。」
僕の調子のよい言葉に、ニコッと笑うお医者様。「なにか聞きたいことはありますか?」と聞いてきた。
「一昨日から、このために酒断ちしてるのですが、どれくらい我慢すればいいですか?」
すると、僕の耳元でこっそりと
「私は、当日も飲みました。」
「いいんですか?」
「こちらをご覧になってください。『飲むな』とか『控えろ』って書いてないでしょう?『控えめに』とあります。どうか控えめにね。」
あんな素敵な笑顔で言われたら、控えめにガブガブ飲んでしまいそうだと思いながら、ブースを後にして、待機場へ。
16:45 無事に待機時間を終えたことを会場のナースに知らされる。最終受付を済ませて終了。なにもかも非常にスムーズだった。
この日は、午前中に、スーパーで刺身を買っていた。家に帰ってごはんを炊いて、酢飯をつくって、海鮮丼をこしらえた。しじみのみそ汁もつくった。
どうしても、日本酒が飲みたくなったので、小さなコップ一杯だけいただいた。あくまで、その量は控えめに。三日間我慢しただけに、うまさが格別。酒を美味しくいただく一番の方法は、間隔をあけることだと、あらためて思い知った。どうせすぐ忘れるけど。
22:00頃 TVerで深夜ドラマの「シェフは名探偵」を見終わってから、左上腕部に、なんとなく違和感を感じる。わずかな痛み。でも、わずかだったので、気にせず、そのまま就寝。
7月21日
朝5:30 寝返りをうったとき、左腕の痛みで目を覚ます。腕は上がる。なにか当たると痛むようだ。
それを忘れていると、つけたテレビで体操が始まったので、自分も参加しようとした。だが、腕をぐるぐる二回ほど回すと、左腕にかなり強い痛みを感じたので止めた。
やはり、むやみに動かしてはいけないらしい。分かっているのに、やってしまった。我ながら愚かな自分に反省。
7:30 朝食。つくる、食べる、片付けるくらいの作業は問題なくできる。それでも、なんとなく違和感を感じるので、注射を打ったところに冷えピタを貼ったら、断然よくなった。なお、発熱は一切ない。
今日は、これから旅行会社のオンラインイベント。この前と違って、取引先に出向かなければいけない。イベントでは話すだけ。左腕は使わないから大丈夫であろう。テーマは北欧。頑張ってきます!
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コメント
コメント一覧 (4)
私の部署では昨日1回目で不調お休みの方がでましたが。
〉分かっているのに、やってしまった。我ながら愚かな自分に反省。
怪我してできた瘡蓋を無理に剥がして喜ぶタイプか!w
マスター・ツートン
がしました
予行飛行で五輪マークが目に飛び込んで
来た。オリンピックを身近に感じた一瞬でした。それならばコロナ禍で無観客試合でも無事に行われるよう願わずには
いられません。予防接種無事に終えられて良かったですね。知人は一回目接種一周間前に役所から薬が無いから予約キャンセルの知らせ!やっぱり薬が無い?!周りの人達とはこんな話ばかりです。
マスター・ツートン
がしました