マスター・ツートンの仁義ある添乗員ブログ

自称天使の添乗員マスター・ツートンの体験記。旅先の様々な経験、人間模様などを書いていきます。

カテゴリ: 世界の風景

いつかこんなとこを、きっとまた案内する。ハルダンゲルフィヨルドで見られた見事な映り込み。
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今日は、とある旅行会社のオンライン・イベントのリハーサルだった。

旅行会社が主催するイベントを手伝いに行ったことは、何度もあるが、リハーサルなんて初めてだった。コロナ禍で実用が広まったズームを使ったものなのだけど、行ってみて納得。確かにリハーサルは必要だった。パソコンやスマートフォンでの映り方の違い、画像の見え方、動画の鮮度などチェックするべき点が多い。一時間程度の時間に収めるために、トーク内容にも様々な調整を加えなければいけない。

逆の言い方をすれば、通常の旅行イベントに比べて準備に手間をかけている分、参加される方も効率的にいろいろ学べるかもしれない。

 

22日に開催されるが、ネットとはいえ定員制でほぼ満席。欧州は、コロナの第二波の影響を受けていて、この日のテーマの北欧もそれは同様。現時点で、とても旅行できる状態ではない。それでも、旅行会社は、アピールする。「いつその時が来ても準備ができています!」と。

ただし、やみくもに旅行を勧めるだけではない。きちんと、現地の感染状況を伝えながらのアピールだ。

 

この前、国内添乗をするための研修を受けたが、実際にギャラが発生する仕事としては、3月に最後のツアーから帰国して以来、今日のリハーサルが初めてだった。北欧の画像や地図を見ながらの解説にはワクワクしたなあ。自分の居場所は、やはり海外添乗の現場なのだと、心から思った。実感した。

 

きっとその日はやってくる!

 

そんな思いをこめて本番を頑張ろう!
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クローデレン湖の空の映り込み。スマホの人は、逆さにしてみると面白い。違和感なくてびっくりです。
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ネーロイフィヨルドで見られた滝。風を受けて、天女の羽衣がなびいているように見える。
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フィヨルドエリアからオスロに向かう時に立ち寄るヴォーリングの滝。落差180mを轟音を立てて水が落ちていく。大迫力。

ケニヤではスコールが見える!
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本当に見える。広い大地の彼方。雲の下に白い柱が見えた。あれがスコールだ。「来なければいいなあ・・・」と皆で願っていた。
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きっとチーターも願っていた。迫力あるスコールの風景だが、これほどの距離があると、雨の音は聞こえない。風もない。時々小さく雷鳴が聞こえるが、静かだった。
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この時は、チーターをよく見られた。小走りしながら草食動物の様子を伺っている。この後、失敗したが狩りを試みた。さすがにそのシーンは、見入ってしまい、カメラに手が行かなかった。
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サバンナの中で、単独でゆっくりしていたハイエナを見つけた。西日を浴びたハイエナの体毛が輝いて見える。あまりイメージが良くないハイエナも、こうして見るとかわいい。サファリカーが近づくと、じっとこちらを見て、立ち去ってしまった。ごめんね、邪魔して。
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キリマンジャロ山とゾウ。この組み合わせにこだわるお客様は、けっこういらっしゃる。同じ大型動物でも、キリンではだめらしい。もう少し左に寄って欲しかったのだけど、ここから進路を変えてしまったため、これがこの時のベストショット。
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雨上がり、虹の橋に向かっていくように歩いていくゾウ。
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立派な牙を持つオスのゾウ
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ナクル湖で見つけたシロサイ。湖につかっていたのだろうか。下半分が水に濡れているようになっている。
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ボゴリア湖で羽ばたくペリカンの群れ。最近は、ナクル湖で見られなくなったので、車で赤道を越えてボゴリア湖までやってくるツアーが多くなった。湖面に飛ぶ様子がよく映っている。
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ナクル湖畔で、夕日を浴びながら草を食むバッファローの群れ。
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空は本当に広い。この写真のとおり、自分の目線から上が、すべて空だ。
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だから、大自然がつくる空の表情を全て見て取れる。雨雲が通り過ぎていく時に見られるグラデーションも、けた違いの規模だ。
ケニヤは、海外旅行をなさる方々の間でも、なかなか気持ち的にたどり着かない国のようだが、この大自然の中で野生動物を見られるという最高の場所だ。
個人的には、最高の旅先のひとつだと思う。

これからも、時々ケニヤの様子は紹介していこう。

スペインはバルセロナのサグラダ・ファミリア教会。
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ガウディ独特の教会の形や誕生の門がよく紹介されるけど、僕が好きなのは、ステンドグラスの色に内部が染まった時間帯。
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暖かい色の光の中を歩いていると、宗教画の神秘的な世界に入ってしまったような気分になる。
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時間帯によっては、こんな光の筋を見ることができる。
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ぴかぴかに磨かれた床にも、ステンドグラスと、その光が映える。
これらを彩る窓たちのなんと美しいことか。ガウディは、この窓が生む幻想的な光の様子まで、すべて把握したのだろうか。
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聖書には、様々な奇跡が描かれているけれど、僕は、この美しさを現在の奇跡に数えたい。

僕は、添乗中や自分の旅先で、静かな水面の湖や川を見つけ出会えたら、風景の映り込みを意識している。
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ロワール川がわずかに揺れているが、アンボワーズ城がきれいに映りこんでいる。空が青いと、なお美しい。
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同じ展望台から撮影した橋。見た目は、なんてことない普通の橋なのだが、こうして見ると、美しさ倍増だ。
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場所を変えてシュノンソー城。
夏場はシェール川の水が減る分、美しい映り込みを撮れる可能性が高い。
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シュノンソー城は、様々なアングルから絵になる写真を撮れる。ここは、フランスのお妃の城だったこともあり、内部の装飾もお洒落で、主に女性に人気がある。スマホでは、うまく撮れないから、ここでは載せない。
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駐車場から城まで続くシュノンソー城敷地内の林道。緑と木漏れ日が美しい。
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同じ場所でも、冬は雰囲気が変わる。緑がないのは寂しいが、木の上のほうは、夕日に赤く染まっていて、これはこれで幻想的だった。
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ロワールは、その地形と美しさからフランスの庭と言われている。天気が良い時に撮れた写真だけ載せたが、あちこちにこんな風景が溢れている。ツアーに組み込まれていたら、しっかりマークして、カメラの充電はしっかりしておこう。

真冬のある時、スロヴェニアのブレッド湖を訪れた。
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真冬の遅い夜明け。雲一つない晴天。空全体がゆっくり青くなっていった。こんな時は、雪景色まで青く染まる。寒そうだけど、ホテルの窓から見て、あまりにも幻想的だと思って外に出てきた。こんな空気が澄んだ青い風景は滅多にない。そして、この色の風景は、寿命が短い。10分もしないうちに色も明るさも変わってしまう。
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同じような場所から、30分後に撮ったもの。美しいが、がらりと雰囲気が変わっている。
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湖畔まで出ると、雪を被ったアルプスの写り込みが見えた。朝とは言え、ここまで湖面が静かなのも珍しい。冬の風景満喫。この時のお客さんはついていたなあ。
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この日の朝の気温は-4℃。気温よりも湖の水温が高いため、朝のうちは湖に靄が発生する。ブレッド島へ向かうボートから背後を見ると、まるで霧の上を航行するかのような別のボートが見えた。あちらからもきっと僕らのボートはそう見えていただろう。お客さんたちは、寒い中、手袋を外してこれを写真に撮っていた。
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雪景色の中のブレッド城。島の観光を終えて、帰りのボートの上から撮った。靄は、わずか一時間程度で消えてしまう。
かつては、真冬になると湖一面が凍って、スケートなどもできたそうだが、現在は、浅瀬の湖岸沿いがわずかに凍るのみ。それもスケートだなんてとんでもないほどの薄さ。
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こちらは5月に訪れたブレッド湖。ボートに乗っている欧州系の人たちは半袖だが、僕ら日本人にとっては、まだ肌寒い。湖面は揺れているが、これが普通。緑の中に城が映えている。
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ブレッド城から眺めたブレッド湖。雲と山が、うっすらと写り込んでいる。
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ブレッド湖に浮かぶブレッド島。スロヴェニアの国土において、唯一の島とされているところ。教会の起源は古く、起源は8世紀に遡る(現在の建物は17世紀)。現在では博物館化しており、ミサなどの宗教行事は行われていないが、結婚式の名所だそう。ボートを降りて、新郎は新婦をお姫様だっこをして、99段の階段を上がるのがルールとなっている。最近は、わりとずるをする夫婦が多いらしいが、昨年、日本から来た夫婦は、きちんとお姫様だっこで99段登り切ったとか。えらいね。日本人らしい。
なお、この湖は、環境保護のため、モーターボートの利用は禁止されている。そのため、静かだし、透明度は高いし、とても素敵なひと時を楽しめる。正直、あっという間に通り過ぎてしまうのはもったいない場所なのだが、大体あっという間に通り過ぎる(笑)
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ここ数年でできた記念写真スポット。ハートの中に、小さいがブレッド島が入るようになっている。なかなか素敵だけど、デザインがデザインだけに、日本人は、恥ずかしがって撮らない人が多い。若い人は撮ってるかな。ご年配夫婦のご主人のどなたかが、「ふざけんな、撮らねえよ。こっぱずかしい!」と言って、写真でなく笑いを取っていた。仕方なく、奥様はご主人のかわりに僕を隣に立たせたとさ。

ブレッド湖畔に泊まれるようなことがありましたら、朝の散策は忘れずに。とても素晴らしいところです。





 

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iPhoneの写真を整理していたら、目に飛び込んできた風景。マルタ島の青の洞窟の中から撮った写真。イタリアのカプリ島には敵わないかもしれないけれど、きれいな青を楽しめる。
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このような洞窟の中を船で行く。カプリ島のボートのように、洞窟に入る時に横になったりはしない。開放的なせいか、いろいろな光が入ってくるようで、カプリ島のような青になる時間帯は限られている。だいたい午前10時から11時くらいだろうか。
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マルサシュロックの魚市場近くにて。漁港の中に立った少年の後ろ姿が絵になったので、思わずパチリ。
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かつては、若いイケメンがバリバリ頑張っていた騎士団ショー。現在は、かなり高齢化が進んでいるらしい。でもまあ、それなりにかっこよかった。品位ある騎士の立ち振る舞いは健在。
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城塞に囲まれた街イムディーナ。外観は立派だが、
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街中の散策も楽しい。小ぎれいで、歩きやすい。
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首都ヴァレッタの見どころもお忘れなく。ヨハネ騎士団の心のよりどころだった、聖ヨハネ大聖堂の内部。見事な装飾。
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こちらは、きれいに保存された騎士団の館。image
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マルタ島から船に乗って、隣のゴゾ島へ。のどかな雰囲気で、地図で見ると小さなゴゾ島だけど、観光のスケールはとても大きい。

国が小さいから、どのツアーで行ってもゆったり無理なく楽しめるマルタ。できれば他の国や島とは組み合わせずに、単独でゆっくり行ってみたいところ。

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プラハと言ったら、まずこの風景。カレル橋の旧市街側のたもとから見たプラハ城。目の前に流れているのはモルダウ川。

中欧の一番オーソドックスなツアーをご案内すると、ウィーン、プラハ、ブダペストを必ず訪れる。これが、どこも素晴らしい街で、ウィーンを歩いている時は、こんな垢ぬけて歩きやすい街はないと思うし、ブダペストの街を歩いたりドナウ河のナイトクルーズを楽しんでいると、ここの夜景の美しさは世界一と思えるし、プラハを歩いていると、古い欧州の街並みをこんなに楽しめる街は他にない!と、それぞれ大きな感動がある。中欧のツアーは、行くほうも案内するほうも幸せだ。

さて、この前はブダペストを紹介したから、今日はプラハを紹介しよう。
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観光は、プラハ城から始まる。聖ヴィート教会の外観は、欧州屈指の規模を誇る、美しいゴシック様式。共産主義時代が終わり、教会の外観はクリーニングされたが、鐘楼は黒いまま。これは、当時の市民の希望だったとか。塔が黒くなくなったら、プラハ城ではないらしい。
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内部は華やかで荘厳。妙に聞こえるかもしれないけれど、ここを訪れるとその表現が成立しているのがよくわかる。高いアーチで囲まれた中心廊のなんと美しいことか。
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歴史的なものを感じる部分がある。最近のガイドさんは、あまり案内しないが、これは、かつて存在したチェコ・スロヴァキア共和国の国章。左右の獅子に支えられて現在のチェコとスロヴァキアの国章が合わさったデザインになっている。歴史を残すためなのか、現在も消されずに残っている。
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有名なミュシャのステンドグラス
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陽が屋内に差す時間帯に教会を訪れたらラッキーだ。ステンドグラスの反射は、見逃さずにカメラにおさめておこう。
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教会の後は、王宮や黄金の小径などを訪れるのだが、今回は、城の敷地から出て、城の外壁沿いの階段から眺めた風景を紹介したい。ここは逆光でもかなりきれいに撮れるから、あきらめないでシャッターを押そう。
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美しい旧市街に吸い込まれるように坂道と階段を下りていく。プラハは、中欧の大都市でも、とくに古い時代の街並みをよく残しているらしく、80年代の映画「アマデウス」の中でも、モーツァルトが生きていた当時のウィーンとして登場している。
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城から下ってきたら、この辺りで一番古い橋。カレル橋を渡る。橋の上には石像が並んでいる(レプリカ。本物は博物館)image
橋を渡って、塔のアーチをくぐったらそこから旧市街。
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あまり添乗員は案内しないけれど、時間があって、且つ気が向いたら、小一時間のモルダウ川クルーズを楽しんでみるといい。川面から眺めた古い街並みやカレル橋の印象はまた違う。
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僕が乗ったのは、背が低い40人乗りくらいでエンジン付きのボートだったが、ごらんのとおり、ゴンドラもあるらしい。意識しないとなかなか目に入らない、小さな船着き場から出ている。
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ある秋のツアーにて。午前中のプラハ観光は、どんよりとした曇天で行われた。ランチタイムに雨が降り、それからだんだんと雲が薄くなり、夕方になると雲が切れて、赤い光が旧市街を照らした。自由行動中にばったり会ったお客さんに言われた。「カレル橋まで連れてって。」旧市街の細い道を通り抜けて見えてきたのがこの景色。
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写真に撮ってしまうと、プラハ城はほとんどシルエットだが、欧州の古い建物がある風景には、赤い光がよく似合う。この日は特に圧巻だった。
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夕方、陽が差すと人出は一気に増えた。混雑は嫌だが、プラハの旧市街は、ある程度の人出があったほうが絵になる。カフェ、ボヘミアングラスの専門店、マリオネットの専門店、少し外れると、ビアホールなどもある。ビールの名所はいろいろあるけれど、個人的には市民会館(火薬の塔のそば)がおすすめ。広く、サービスが早い。ビールの種類も多い。チェコでは、どこに行ってもビールは美味しいが、やはり回転が早いところのビールは新鮮だ。
まあ、あくまで目安。ビールの名所なんて、尋ねた地元の人の数だけ出てくる。泊まってるホテルのフロントスタッフに聞くのが一番。「この近くで・・・」と聞いてみればいい。K個人のブログで書かれてるところなんて、書いた本人が楽しんだだけの場所だ。
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陽が沈んだ直後のプラハ城の風景。光のコントラストが強すぎず、写真に撮る分にはこれくらいが一番きれいだが、
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実際に眺めてみるとなると、漆黒の闇に浮かぶプラハ城が美しい。お伽の城と言うと陳腐な表現に聞こえるが、実際に見てそう仰る方は多い。
本当は、旧市街の辻々の写真もあったのだけど、ちょっと前に、風景写真以外は整理してしまった。こんなブログ書くとは思ってなかったもんな。

また、行けるようになったら、撮ってこよう。でも、こうして見ると、プラハは本当にきれいだなあ。

この前、フェイスブックの思い出写真に、「こんなの撮れてたっけ!?」というくらい美しい写真が出て来たので、ここで紹介しよう。
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そう。こいつです。ブダペストでドナウ河ナイトクルーズを案内した時のもの。国会議事堂が、ドナウに映えている。9月の夜7時半過ぎということで、まだ暗く成り切っていない。でも、そこはお客さんたちにお伝えする。

「ライトアップした建築物は、本当に暗くなったら、コントラストが強すぎてきれいな写真になりません。これくらいが最高!」

とか言いながら、自分が撮って、みなさんにお見せして撮影を促した覚えがある。ちなみにこれ、一切加工なし。iPhoneてすごい。
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同じような時間に撮った王宮。
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そして鎖橋。ブダペストの夜景というのは、本当に素晴らしい。
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別の船とすれ違った。あちらの船は、遊覧船ではなく、宿泊するクルーズ船。この風景を楽しみながら、船上で一晩過ごすってのも贅沢だ。いつかやってみたい。
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時間がたって、空が暗くなってくる。image
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漆黒の闇に浮かぶ王宮や鎖橋。さっきの濃紺の空に浮かぶものとは、だいぶ雰囲気が違う。
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正面左手に見えるのはマーチャーシュ教会。手前から右に伸びている城塞が漁夫の砦。ブダ地区のシンボル。教会の右側には、ライトアップしていない立派な建物があるが、ヒルトンホテル。ツアーでも泊まれたら幸運だ。旧市街のど真ん中だから、散策しながらペスト地区の夜景を楽しめる。夜景の見えるお部屋に泊まれたら、それはそれは超のつく幸運。
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クルーズ終了直前の国会議事堂。往路は遠くを航行し、帰りは目の前を通る。ここまで近づいてくれれば、ライトアップの撮影もばっちりだ。
ただでさえ、その街並みの美しさで大好評なブダペスト。このナイトクルーズで、みんな大好きになる。

ああ・・・いいなあ、ブダペスト。

エジプトというと、ギザのミラミッドやルクソールのカルナック神殿などの広大な遺跡が売り物だが、ナイル川クルーズ時の風景もなんとも言えない。
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クルーズ船が何隻も同時に航行する。古代も帆船がこんな風に行き来していたのだろう。

エジプトの地図や航空写真を見ると、大半が砂漠。ナイル川沿いだけ緑地帯になっており、古代からそこに人口が集中している。ナイル川の水で農業を営み、物を運び栄えてきた。今もそれは変わらない。それを考えると、地図の中のナイルは、一本の命綱のように見える。隣国リビアが、エジプトの倍の面積を持ちながら、まったく川がないおかげで人口は500万。エジプトは7000万。ナイルが果たしている役割の大きさが分かる。
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このようにボートに乗った漁師がいて、家畜がいて、畑があり、image
時々遺跡もある。
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このような水門を通過するのは、楽しい体験になるだろう。
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緑地帯のすぐ背後は砂漠。ナイルの水が届く場所にだけ、生命に満ち溢れている。
ナイル川は古代遺跡ではない。今でも、エジプトの人々の生活を支えている。あ、それとも、現代のナイルの風景も古代から続く遺跡の一部なのか?

なんて思いながら、今回のエジプトには、ピラミッドもカルナック神殿もアブシンベルも載せないでおこう。遺跡は素晴らしい。でも、クルーズ中、一番目にするのはこのナイルの風景だ。
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前回のトラカイ城と同じツアー中に、十字架の丘も訪れている。
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この日は、気温-18℃。やはり極寒。ここまで寒くなると、雪が大きな結晶となって降ってくる。日本でも雪国では見られる現象だと、北海道からいらした方が仰っていたが、ここまで大きな結晶がまとめて降ってくることは珍しいとか。
被写体になっているのは、参加客の中学一年生男子の腕。「ツートンさん!雪が!雪があ!!」と大喜びで走ってきた。なぜか、この少年のコートの生地の上だけ結晶がくずれなかった。仕方ないから、そのまま参加者全体の被写体になり、「凍りそうです」と言っていたが、ご両親の許可の下、しばらく凍ってていただいた。
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これが冬の十字架の丘の景色。なんだか物寂しい。なお、ここは墓地ではない。起源は諸説あるが、本格的に十字架が立つようになったのは、19世紀になってから。当時、支配を受けていたロシアに対する反抗心からだった。国がソ連になって、宗教が禁止されてからも増え続けた十字架群は、二度に渡って撤去されたが、それでもリトアニアの人々は十字架を立て続けた。
今となっては、リトアニアの独立と信仰のシンボル。無形文化遺産ににも指定されている。
そんなところに十字架を立てたい人は、売店でひとつ300円くらいで売られているから、立ててくるといいだろう。僕は、3つくらい立てている。最近のお客さんは、ノリが悪くてやらない方が多いけど(笑)
十字架の丘1
十字架の丘2
十字架の丘3
夏はガラリと雰囲気が変わる。ここは、逆光のほうがきれいな写真が撮れる。太陽と十字架を組み合わせたり、空を広く入れて、低い所を流れていく雲を入れるのがおすすめ。

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