マスター・ツートンのちょっと天使な添乗員の話

自称天使の添乗員マスター・ツートンの体験記。旅先の様々な経験、人間模様などを書いていきます。

タグ:オミクロン対応ワクチン

10月9日午前1030分。オミクロン対応のコロナワクチンを接種。これにて4回目の接種を終了。

これにて、現時点では国策としてのコロナワクチンを、これ以上打つことはなくなった。ただいま101023時。接種して半日くらいは、多少打ったほうの上腕部に疼痛があったものの、今はそれもなし。他にさしたる副反応はない。

結局、4回ともファイザーで接種したが、自分にとっては健康上なんの問題もなく、平和に終えた4回の接種だった。

健康上の問題はなかったが、注射の上手い下手はあったと思う。以下、僕の記憶。

 

1回目 20217月  優しい医師。プチっと打って優しく終了。

2回目 20218月  クールなナース。クールにプチっと打って、少し痛かった。

3回目 20223月  事務的で怖いナース。プチっというより皮膚をブチっと射抜かれた感じ。とてま痛かったが、待機している15分でおさまった。

4回目 202210月 事務的な態度で怖かったが、スッと針が入り、気が付いたら終わっていた。

 

以上。ちなみに全員女性だった。一番リラックスできたのは最初。一番痛くなかったのが最後。

この体験により、接種時の痛み具合と副反応には因果関係がないことが、実証できた気がする。(ほんとかよ)

ところで。4回目は正直、接種するかどうか迷ったが、今月添乗に出る自分の立場を考えて打つことに決めた。感染予防については、できることは全てしたと、健康面で自信を持ちたいのはもちろんだが、それ以上に精神面で安定を得たかった。

これから久しぶりの添乗に出る。どんな時でも完璧な準備など出来はしないが、これだけブランクがあるとさらに難しい。だが、それでも完璧にできるだけ近づける準備はしないといけない。いろいろ考える中で、やはりオミクロン対応ワクチンの4回目接種は、僕の中でそこに含まれた。

とりあえず、無事に終えて気分は上々。今のところは打ってよかった。

接種の後は、恒例の無料PCR検査を受けに行った。
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翌日の夕方に出た結果は安定の陰性。

大丈夫、大丈夫。きっと大丈夫。僕は、きっとこのまま出られる。

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気分転換にカフェに行った。この時期、どこもかしこもこんなお菓子ばかり。ハロウィンも、だんだん国民的になってきたな。おじさんには少し恥ずかしいけど、嫌いじゃない。

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自宅に4回目用のコロナワクチン接種券が届いた。既存のファイザーとモデルナは、60歳以上の高齢者、基礎疾患保持者、医療従事者等、一部の人が対象だったが、今度始まったオミクロン対応ワクチンは、2回目までの接種を終えた12歳以上の全世代が対象だ。(4回目を既存のワクチンで接種した人たちも、現時点では5か月経てば5回目として接種できる。現時点でというのは期間短縮もありえるから)

とはいえ、感染者は減少傾向にあるし、免疫が低いと言われる高齢者や基礎疾患保持者ならともかく、この短期間に、4回もの接種が果たして自分に必要なのだろうか。

ワクチン業務に携わりながら、接種率を上げるために現場でできることに知恵を絞りつつ、そんなことを考えた。

結果、オミクロン対応ワクチンを10月上旬に予約した。

健康に関しては、長期的と短期的な部分それぞれに考えないといけないと思う。

長期的に見て、将来ワクチンの影響が体にどう出るかについては、少し心配だ。

短期的に見たら、今はコロナ罹患を避け、或いは罹患したとしても重症化しないようにすることが大切だ。少なくとも、僕にとってはそうだ。なぜなら、僕は、海外添乗員だからだ。今月20日過ぎから2年半ぶりの添乗に出る。

既に出ているツアーでは、お客さんや添乗員がコロナを罹患して大変なことになったものがあるという話も聞く。

お客さんはともかく、添乗員が罹ることは許されない。誰が罹ってもおかしくないとは言うけれど、この場合それを言えるのは、旅行の現場にいない第三者の立場であり、参加客からしてみれば、病気や怪我が原因で添乗員が離団するなどたまったものではない。

100%はありえないが、確率を下げるためにワクチンを打つ。無事に帰ってくることが当たり前の添乗員の仕事だが、今はかつてないほどそれが難しい。

少々副反応がきついと言われるコロナワクチンを打ち続けるかどうかは、今後、ますますその人の事情と判断によると思う。僕の場合、今回までは打つ。

本業再開のお守りとして。

 

なお、ワクチンのデータなどについては、今の副業柄、しっかりと調べたうえでの判断だ。
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そして、こんな景色の中を案内したい。上はアルベロベッロ。下はバチカンはサン・ピエトロ寺院の夕景。
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オミクロンワクチン接種の開始が、早ければ九月中旬と政府が言ってしまったおかげで、コールセンターの電話が、極端に減った。
「少しでもはやく打ちたい」と既存のワクチンを予約しようとする人もいるにはいるが、モデルナしかないと分かると、「オミクロン対応が来るまで待つ」という人もいる。発表があった時点で、オミクロンと決めている人が多いから電話が減ったのは間違いない。
新しいワクチン株は、古参の株にさっさと取って代わると言うけれど、ワクチンもそうだ。新しいものが来ると分かった途端、既存に取って代わってしまった。まだ来てもいないのに。

中には、ちょっとした政治家気取りの分析で、

「今は、国葬やら円安やら与党が叩かれている時だから、諸問題から目を逸らせるためにも、オミクロンワクチンの対応は早いと思った。俺たちみたいな、一番うるさい年寄りを黙らせればいいんだからな。読み通りだ。」

なんてことを言う人もいる。ここに政局話を持ち込むか。しばらく選挙もないのに。
「この手の話には適当にお付き合いください」と、自治体からは言われているけれど、付き合わなければいけない人たちが多くて大変だ(笑)
「流石に読みが鋭いですね」などと余裕の対応をしているスタッフを見ると、大人だなあと感心してしまう。

オミクロンワクチンはオミクロンウイルスに対応しているものだから、既存よりそちらを打ちたいという人の気持ちはわかる。
だが、既存のワクチンもある程度の効果はあると言われている。寧ろ、むやみに間を空けるなら既存を打ったほうがいいというのが定説だ。
今、4回目対象となっていながら、未接種でオミクロン対応に多くの人が流れるというのは、その分の既存ワクチンが破棄されるということだ。
それこそ、「何のために税金を払っていると思ってるんだ」と電話の向こうで言っている人たちが払った血税で購入された大量のワクチンが、使われないまま大量に捨てられるのだ。そこを気にする人は、あまりいないのだろうか。
僕は、下手な政局の読みよりそちらの方が気になる。
コールセンターは、ワクチン事業の末端だ。国策の末端だから、それなりに政治を意識はしてきた。そして、「少しでもワクチンを無駄にしないように効率良く」を意識しながら仕事をすることが、末端にいながらできる政治であると思ってきたから、多くのワクチンを残したまま、新しいオミクロン対応が始まってしまうことには、多少の戸惑いがあった。

だが、そろそろ気持ちを切り替えないといけないところに来たのかな。

思ったよりも早く始まりそうだ。僕が担当している自治体では、九月の下旬に予約が始まり、十月の上旬から接種が始まるらしい。
もっと早く始まるところもあるらしいけど、どうやってるんだろう。うちの自治体がトロイとは思わないんだけど。
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岸田首相が、オミクロンワクチン接種の開始前倒しを明言したせいか、現在予約している四回目接種の予約キャンセルが続いている。91日には、ネットでニュースにもなっていた。

自治体の指導の元、僕らは、オミクロン対応ワクチン待ちが理由であるキャンセルは、簡単には受けない。その理由は以下の通り。

現在実施されているモデルナ、ファイザーのワクチンでも一定の効果があると言われている。減少傾向にあるとはいえ、新規感染者は未だに多く、対象者はなるべく早く接種して欲しい。

オミクロンワクチンは、早ければ九月中旬から接種が始まるようなことを言っているが、実際は不可能。おそらく、その時期までには、大半の自治体にワクチンそのものが届かない。

③ワクチンの流通だけでなく、受付システムの対応が追いつかない。元々、三回目接種が始まる時に、四回目、そしてオミクロン株対応まで接種が続くと思われていなかったし、ファイザー、モデルナに加えてノババックス、オミクロン対応と、ワクチンの種類がここまで増えるとは想定されていなかった。受付現場では、これが一番のネック。

④どれほどの数のワクチンが入ってくるか把握できていない。希望者全員分のワクチンが入ってくるかどうか確信がない。だいたいこれまでの接種でも、思った通りの時期に、希望通りのワクチンを打てた人はどれくらいいただろう。打てる状態になった時、すでに前回打ったワクチンの効果がなくなっている可能性もある。

 

以上、オミクロン対応ワクチンに関しては「早く実施する」ことが決まっただけで、いつ開始できるかは、本当に未知数。9月の中旬に打てる人など、本当に一握りの中の一握りの中の一握りくらいだろう

今、予約できているワクチンの接種を、そのまま打つことをおすすめしたい。

(もちろん、接種希望者の方々に向けた話であり、そうでない方は関係ない)
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