この前、フェイスブックの思い出写真に、「こんなの撮れてたっけ!?」というくらい美しい写真が出て来たので、ここで紹介しよう。
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そう。こいつです。ブダペストでドナウ河ナイトクルーズを案内した時のもの。国会議事堂が、ドナウに映えている。9月の夜7時半過ぎということで、まだ暗く成り切っていない。でも、そこはお客さんたちにお伝えする。

「ライトアップした建築物は、本当に暗くなったら、コントラストが強すぎてきれいな写真になりません。これくらいが最高!」

とか言いながら、自分が撮って、みなさんにお見せして撮影を促した覚えがある。ちなみにこれ、一切加工なし。iPhoneてすごい。
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同じような時間に撮った王宮。
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そして鎖橋。ブダペストの夜景というのは、本当に素晴らしい。
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別の船とすれ違った。あちらの船は、遊覧船ではなく、宿泊するクルーズ船。この風景を楽しみながら、船上で一晩過ごすってのも贅沢だ。いつかやってみたい。
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時間がたって、空が暗くなってくる。image
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漆黒の闇に浮かぶ王宮や鎖橋。さっきの濃紺の空に浮かぶものとは、だいぶ雰囲気が違う。
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正面左手に見えるのはマーチャーシュ教会。手前から右に伸びている城塞が漁夫の砦。ブダ地区のシンボル。教会の右側には、ライトアップしていない立派な建物があるが、ヒルトンホテル。ツアーでも泊まれたら幸運だ。旧市街のど真ん中だから、散策しながらペスト地区の夜景を楽しめる。夜景の見えるお部屋に泊まれたら、それはそれは超のつく幸運。
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クルーズ終了直前の国会議事堂。往路は遠くを航行し、帰りは目の前を通る。ここまで近づいてくれれば、ライトアップの撮影もばっちりだ。
ただでさえ、その街並みの美しさで大好評なブダペスト。このナイトクルーズで、みんな大好きになる。

ああ・・・いいなあ、ブダペスト。