以前、「赤い風景」が好評だったので、今回も世界の風景を紹介していきたい。
「コロナの記録と記憶」と連載物の気分転換として、たまには海外旅行ブログらしいこともしてみようと思う。
「鏡のある風景」というのは、映り込みのこと。風景を眺めている時、気づかないうちに映りこみが、いい演出になっていることが多い。写真にしてみて、初めてそれに気付くこともある。そんな風景を二回、いや三回かな?分けてお見せしていく。

撮影は、すべてiPhone。加工は一切なし。
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まずは、なんと言ってもこの風景。ノルウェーのウルヴィークにて。ハダンゲルフィヨルドに映える雪山。2019年5月15日撮影。この日は、朝から水面が静かな状態が続き、7時45分。なにもかも止まったかのように鏡の状態になった。ノルウェーには20回ほど来ていたが、ここまできれいなミラーになったのは初めてだった。
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同じ時間帯で、周辺の風景も入れてみる。まさに鏡の状態。よく見ると、本物の山と映り込みの山の真ん中に線が一本入っているのが分かる。実は、遠くの水面には波が立っていて、それが見える。距離感を掴みにくいが、撮影地から正面の山までは10km以上の距離がある。その間の水面の状態は一様ではない。
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こんな状態は、滅多にないので、部分的にあちこち切り取ってみた。その中で、特に映り込みが美しかった二枚。
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同じ日の朝5時半くらいの写真。見栄えは先のものほどではないが、上空の雲まできれいに映りこんでいる。スマホやタブレットで見ている方は、機器を逆さまにして見るといい。まったく違和感ない。
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2019年5月15日。ウルヴィークからオスロへの移動する途中、あまりの美しさに、ドライバーがバスを止めて時間をくれた。彼自身も撮影したかったようだ。「こんなことな滅多にない」と言っていた。チリフイヨルド湖畔にて。
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本物は被写体に入れず、映りこんだ雲だけを撮影したもの。上の山の部分を隠して写真を見ると、森の中から空を見上げているようなアングルになる。
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2019年1月18日。場所は変わって、クロアチアのプリトヴィッツェ国立公園。自然の風景と歩く人々の姿が、見事に映りこんでいる。実際も、上と下で、別の世界が同時進行しているかのような風景だった。
この日は、雲が立ち込めていた。こんな天気の時は、無風なことが多いので、映り込みを意識していると、いい風景に出会える。晴天時、雲が流れている時は、あまり期待できない。ミラー現象を期待している時は、そよ風さえ強風だ。
晴れていて、且つ映り込みが美しい時なんて、まさに奇跡なのだ。だからこそ、最初のフィヨルドの風景は価値がある。
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2016年3月5日。同じくプリトヴィッツェ国立公園。電気ボートがあまりにもきれいに映りこんでいたので撮影した。
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2018年7月21日。オーストリアのハルシュタットにて。パッとしない天気だったけど、低い雲や湖畔に広がる街並みは、きれいに撮れた。
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2019年7月30日。ツェルマットから山岳鉄道を利用してゴルナーグラート山頂まで登って宿泊した翌日。ローテンボーデンからリッフェルベルクまで歩いた。その間の風景。上がモンテローザ。下がブライトホルン。
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同日のマッターホルン。天気に恵まれた中で、マッターホルンだけは、なかなか姿を現してくれなかったが、なんとか映り込みを撮れたので、みなさんギリギリ満足されていた。
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同じマッターホルンでも、こちらはイタリア側から。山頂の形で分かるものの、何も言われないと別の山に見える。こちらは見事な映り込み。2015年5月30日。
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2017年9月25日。サンモリッツから氷河急行で移動してきて、ツェルマットまで行かずにアンデルマットで降りる。ツェルマット手前のテーシュまでバス移動したが、その途中の風景
。トーテン湖畔にて。実は、背後は駐車場とトイレ。山の名前は分からない。
美しい風景があるのは、有名な場所だけとは限らない。
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ノルウェーのヴォス近郊にて。静かな湖面に見事に風景が映えていた。2018年5月21日。
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透明度が高い湖の浅瀬。静かな湖面に映える山。湖面の底に景色があるようにも見える。2015年5月28日。イタリアのコルティナ・ダンペッツォ近郊にて。
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北イタリアのドロミテ街道沿い。カレッツァ湖畔で撮影したドロミテ山塊とその映り込み。2018年7月26日。
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最後は、最初にお見せしたフィヨルドのパノラマ写真。ただし、撮影日は2019年7月16日。

以上、山と湖(フィヨルドも入りましたが)の映り込みの風景は、いかがだったでしょうか?ひょっとしたら、ツアー中に、同じ風景を楽しんだ方もいらっしゃると思い、今回は日にちを詳しく入れております。
また、別バージョンの映り込みも特集しますからお楽しみに。
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