マスター・ツートンの仁義ある添乗員ブログ

自称天使の添乗員マスター・ツートンの体験記。旅先の様々な経験、人間模様などを書いていきます。

タグ:国内旅行

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あー・・・今日はだりーぜ。イタリアのアルベロベッロにて。(写真と本文は関係ありません)

今朝見た夢は最悪だった。ツアーが再開して、モロッコに向かうはずだったのだが、なぜか僕だけ、日本出国が許されなかった。「モロッコ到着後、二週間隔離免除書類に不備がある。」と言われて茫然としていた。その後、どうなったかは覚えていない。とりあえず夢でよかった。ちなみに、そんな書類は存在しない。

 

嫌な夢を見た後の朝は、嫌なニュースばかり見た。オリンピック会場の周辺の人出は、通常の三割増しだとか。やはり無観客で正解だったのかな。

首都圏の観光地での週末の混雑ぶりなども流れていた。そう見えることろをカメラが捉えているだけと思いたいが、そうでもないような気がする。「なぜ我慢できない?」と、イライラしてしまった。

息を深く吸って、冷静になろうとした。僕もすべてを我慢しているわけではないし、テレビに映った彼らも、たまたまその日に遠出しただけなのかもしれない。

でも、なんかやるせない。

 

朝のニュースを観た後、予約してあった美容院に行った。おじさんになっても、美容院はいいもんだよ。カットはかっこよくしてくれるし、カラーは、丁寧に選んで丁寧にしてくれるし。洗髪も気持ちいい。少し若返って、嫌なニュースを心から洗い流す。

 

気分一新。その美容院に行った帰りに、必ず立ち寄る街中華で、ラーメンを食べた。さっぱりスープがうまい。ちょっと業務用スープのような気がしないでもないが、うまい。

「スープが、さっぱりして美味しいですね。」

と言ったら、

「美味しいでしょう?うちの業務用スープ。」

と、言われてしまった。やはりそうだったのか。ちょっとくらい、優しい嘘をついてよ。

 

家に着いた。オリンピックを見る。女子1500mの予選と、男子の走り幅跳びを見て休憩。楽しいのだけどね。感動にちょっと疲れ気味な自分がいる。オリンピック観戦で、そんなことを感じたのは初めてだ。たぶん、コロナと表裏一体のオリンピックを応援するのに疲れているのだろう。だとしたら、この感情は絶対に覚えておくべきだろうな。・・・と思って、ここに書き連ねた。

 

高校野球の決勝がドームで行われている。ブログをサボらずに書かなきゃと思いつつ・・・野球が気になる。でも、野球にも集中できない。仕方ないから、気分転換に家の窓を拭いてパソコンに戻った。

 

すると、同僚(女性)から、LINEが入っていた。全身脱毛を予約した?へー。でも、なぜ僕に知らせるのだろう。え?23万円!?脱毛ってそんなにするのか。それにしても、彼女の顔、腕、足、手、首元。服を着ていても見える部分だけ考えたら、とても23万円分もの毛があるとは思えない。もし、胸毛たっぷりの毛むくじゃらおじさんが脱毛したら、500万円くらいかかるのだろうか?

 

また海外旅行のオンラインイベントの知らせが来た。旅行会社から時間の知らせが来て、その後、派遣元へ正式依頼か。旅行の仕事は断れないな。

12月以降の国内添乗の仕事依頼も来た。これも受ける。国内でも旅行の仕事だから。でも、嬉しい以前に催行されるのか?心配しつつ、受けなかったらツアーが催行されても、どこにも行けないことに気付き、受けることにした。

「なぜ海外添乗員の僕に国内のリクエストを?」と思ったが、どうやら、海外旅行のお客さんの集客を狙って、僕の顔を出したいらしい。え?パンフ用の写真?困ったなあ・・・。大した顔じゃないのに。

明日、コールセンターで、若い女性スタッフから、写真の盛り方を教えてもらおう。

 

と、いろいろあったが、特に深くなにも考えない休日であった。でも、なにも書かないのも悔しいから、記事にしてしまった。読んでくださった方、ありがとうございます!

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昨日、羽田に帰着して、二度目の国内添乗終了。バスを降りた時、お客様から「帰着のことを帰国と言っていましたよ()」と、からかわれた。ついつい出てしまう海外添乗の癖。朝、出発するときには、

「忘れ物はありませんか?パスポートは?ちゃんと触って確かめてください。」

と、思い切り案内してしまった。みなさん、一瞬止まった後、大爆笑。集中していた自分は、しばし自分の間違いに気付かなかった。

「すいません。つい日ごろの癖で。二度目までは、お手付きをご容赦ください。三度目以降は、アンケートに書いてくださってけっこうですよ。」

少々自虐的ではあったが、また笑っていただけた。

 

実は、国内添乗の研修時、「海外の話をし過ぎてクレームをいただいた添乗員がいるから気を付けて」と指導された。確かに、海外旅行に興味のない人にとって、外国の話は退屈だ。ある意味、嫌味でしかない。

 

とは言え、年齢と見た目で、この仕事の大ベテランと思われても困るから、僕の場合、最初の挨拶で、これまで国内添乗の経験が、殆どない旨はお伝えしている。添乗員という仕事は、「ふだんはどこに行ってるの?」と、お客さんに聞かれるし、それなりの知識がなかったら、下手に「慣れている」を演出してもばれてしまい、逆に信用を失うと思ってそうしている。

 

自己紹介の中で、海外が専門であるということをお伝えしておくと、お客さんの大半は優しい。「多くの方が旅行されているおかげで、僕にも仕事が回ってくる。」と感謝の気持ちを加えてることも理由かもしれない。

「大丈夫。ちゃんとできてますよ。」

「本職が休業中ってのは大変ですね。頑張ってね。」

「実は、いつもこの時期には海外に行ってるんですよ。でも、今年は行けないからね。かわりに国内ツアーを二回楽しみます。」

行きたい海外訪問地のベストシーズンを聞いてくるお客様もいらした。けっこうな頻度で海外へ出られていたお客様が多かった。

 

ひょっとしたら、あの中のどなたかたと、羽田や成田、或いは世界のどこかですれ違ったことがあるのかな・・・などと思いながら、23日の旅を終えた。

 

福島県の磐梯周辺の紅葉が素晴らしかった。

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国内旅行市場が活発に動き始めて、派遣元の国内部署も慌ただしそうだ。

僕にも、先月に声がかかったが、とりあえず支援金がもらえていたし、「人が本当に足りなくなったら」と保留していた。

 

そして今日、再び連絡が入ってきた。「やりませんか。」と。

 

派遣元も、いろいろ考えている。コロナ禍を乗り切るために、添乗以外の仕事も積極的に僕らに提案してくる。が、難しいところだ。もし、働いたとして、収入は支援金+派遣報酬にはならない。働いた分は、支援金から引かれる。支援金は派遣元の事情や個人の実績によってかなり差があるから、仕事の需要はある。しかし、僕のようにギリギリで生活できている者にとっては、去年の収入に合わせた税金や国保の支払いは大変だったから(減額制度を利用しても)、なるべく今年の収入を抑えて、来年の税金も抑えたい。本業の回復が見込めないから、どうしてもそのような考えになる。

とはいえ、派遣元の売り上げ確保のためには、僕らが動いたほうがいい。海外旅行市場が回復した時、万が一、自分をよく知る帰るべき派遣元が潰れていたら悲惨だ。

 

実家のことも一段落ついたし、来月は一本日帰り旅行を受けることにした。旅行会社はA社。海外部門では、僕の主要取引先でもある。そうだ。A社にも協力しなければ。僕の大切な仕事場なのだから。

東京除外についての賛否はともかく、キャンペーン潰れなくてよかった。

 

今朝、テレ朝のモーニングショーで、この件について話し合われていたが、衆議院議員の武井さんとコメンテイターたちの話が、まったく噛み合っていなかった。お互いの立場で正論を言ってるから、そうなるのは当たり前。

 

だが、議論そのものには意味があったかどうかはともかく、メディア慣れしたコメンテーター数人に対して、武井さんはよく業界の事情を説明してくれていた。(業界の人間側の気持ちとして)

 

彼一人に対して、複数の人間がよってたかってくるわけだから、多少声が上ずったりたじたじに見えてしまうのは仕方ない。しかし、話の内容はぶれず、業界的に、理論そのものは崩壊せずに応じていた。

 

税金を使っているのになぜ一部の地域の人が使えないのか、感染を防止するなら東京だけでは不十分という声はもっともだし、そこはまた後々議論され、新たな手が打たれることだろう。

 

だが、それ以前に旅行業と観光業は相当厳しい状況にある。キャンペーンそのものが中止になってしまったら、今度こそ倒産する事業者が続出してしまう。コロナの影響で、売り上げが減っている飲食や舞台なども悲惨だが、旅行業はそれ以上に身動きできていない。

 

元々、このキャンペーンは、旅行業界を潤わせるものというより、そこの事業者が生き残れるようにするための策だと僕は受け止めている。ある意味、旅行業界の緊急事態宣言だ。

 

キャンペーンが、中止になってしまったら、世間は本格的な旅行自粛モードになる。この状態で完全中止になったら、次はいつ再開に踏み切れるか分からない。

都会に住んでいる人たちにとっては、旅行業は、様々な産業のひとつにすぎないだろうが、地方の自治体の中には、「観光収入が大半」或いは「観光収入がかなり重きを占める」というところがたくさんある。

 

「多少感染を広めても」と言ってるわけではない。そんなわけがない。でも、感染が完全に収まるのを待っていたら、その前に事業者のみならず、破綻に近づく自治体が出てくるかもしれない。少しでも感染リスクを避ける策が、今の時点では東京除外になってしまったということだと思う。あくまで今の時点では。それが正しいかどうかは別として、まずは、キャンペーンが潰れないことが、業界には最重要だった。

 

感染のことだけ考えたら、中止にすべきなのかもしれない。税金を使ったのに平等にそれを使えないキャンペーンなどは、通常なら行われてはいけないだろう。だが、今は通常ではない。

 

通常では行われるべきでない政策を打ち出しでもしなければ潰れてしまうのが、今の旅行業界であり、それに支えられた自治体なのだ。みなさんにも、それは理解してほしい。

 

だから、近場を旅してください。とは言わない。旅行は気が向いた時、行きたいところにいくものだから。でも、少しでも気が向いたなら、行ける方は、どうか、旅行業を、そこで生きる人を助けてあげてください。みなさんの素晴らしい旅先は、きっと、すぐ近くにもあるはずです。

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