マスター・ツートンの仁義ある添乗員ブログ

自称天使の添乗員マスター・ツートンの体験記。旅先の様々な経験、人間模様などを書いていきます。

タグ:新型コロナウイルス

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あー・・・今日はだりーぜ(写真と本文は関係ありません)

今朝見た夢は最悪だった。ツアーが再開して、モロッコに向かうはずだったのだが、なぜか僕だけ、日本出国が許されなかった。「モロッコ到着後、二週間隔離免除書類に不備がある。」と言われて茫然としていた。その後、どうなったかは覚えていない。とりあえず夢でよかった。ちなみに、そんな書類は存在しない。

 

嫌な夢を見た後の朝は、嫌なニュースばかり見た。オリンピック会場の周辺の人出は、通常の三割増しだとか。やはり無観客で正解だったのかな。

首都圏の観光地での週末の混雑ぶりなども流れていた。そう見えることろをカメラが捉えているだけと思いたいが、そうでもないような気がする。「なぜ我慢できない?」と、イライラしてしまった。

息を深く吸って、冷静になろうとした。僕もすべてを我慢しているわけではないし、テレビに映った彼らも、たまたまその日に遠出しただけなのかもしれない。

でも、なんかやるせない。

 

朝のニュースを観た後、予約してあった美容院に行った。おじさんになっても、美容院はいいもんだよ。カットはかっこよくしてくれるし、カラーは、丁寧に選んで丁寧にしてくれるし。洗髪も気持ちいい。少し若返って、嫌なニュースを心から洗い流す。

 

気分一新。その美容院に行った帰りに、必ず立ち寄る街中華で、ラーメンを食べた。さっぱりスープがうまい。ちょっと業務用スープのような気がしないでもないが、うまい。

「スープが、さっぱりして美味しいですね。」

と言ったら、

「美味しいでしょう?うちの業務用スープ。」

と、言われてしまった。やはりそうだったのか。ちょっとくらい、優しい嘘をついてよ。

 

家に着いた。オリンピックを見る。女子1500mの予選と、男子の走り幅跳びを見て休憩。楽しいのだけどね。感動にちょっと疲れ気味な自分がいる。オリンピック観戦で、そんなことを感じたのは初めてだ。たぶん、コロナと表裏一体のオリンピックを応援するのに疲れているのだろう。だとしたら、この感情は絶対に覚えておくべきだろうな。・・・と思って、ここに書き連ねた。

 

高校野球の決勝がドームで行われている。ブログをサボらずに書かなきゃと思いつつ・・・野球が気になる。でも、野球にも集中できない。仕方ないから、気分転換に家の窓を拭いてパソコンに戻った。

 

すると、同僚(女性)から、LINEが入っていた。全身脱毛を予約した?へー。でも、なぜ僕に知らせるのだろう。え?23万円!?脱毛ってそんなにするのか。それにしても、彼女の顔、腕、足、手、首元。服を着ていても見える部分だけ考えたら、とても23万円分もの毛があるとは思えない。もし、胸毛たっぷりの毛むくじゃらおじさんが脱毛したら、500万円くらいかかるのだろうか?

 

また海外旅行のオンラインイベントの知らせが来た。旅行会社から時間の知らせが来て、その後、派遣元へ正式依頼か。旅行の仕事は断れないな。

12月以降の国内添乗の仕事依頼も来た。これも受ける。国内でも旅行の仕事だから。でも、嬉しい以前に催行されるのか?心配しつつ、受けなかったらツアーが催行されても、どこにも行けないことに気付き、受けることにした。

「なぜ海外添乗員の僕に国内のリクエストを?」と思ったが、どうやら、海外旅行のお客さんの集客を狙って、僕の顔を出したいらしい。え?パンフ用の写真?困ったなあ・・・。大した顔じゃないのに。

明日、コールセンターで、若い女性スタッフから、写真の盛り方を教えてもらおう。

 

と、いろいろあったが、特に深くなにも考えない休日であった。でも、なにも書かないのも悔しいから、記事にしてしまった。読んでくださった方、ありがとうございます!

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ワクチンパスポートの受付が、各自治体で、徐々に始まっている。僕も二回目の接種が818日で、終わり次第申し込もうと思っていたが、対象者に「現に海外渡航予定がある方」とあった。

これだと、現時点で海外ツアーの仕事がない添乗員は対象外ということになりそうだ。今はこれでいいと思うが、将来、いざ必要となった時、窓口が混雑して、発行が間に合わないなんてことがないように祈る。

 

ところで、今年2021年5月の大型連休中、僕は足利への帰省を自粛した。

「さすがに、東京でも足利でも、これだけ感染者が増えてきたら、近所の目が厳しい。兄貴が、ふだんから注意をして、PCR検査なども受けて、陰性であることを確かめてから来ているのは分かる。でも、今は、理屈よりも感覚と感情の問題だ。」

と、信頼できる弟に言われてしまっては、仕方ない。これまでは、他の家族と完全隔離生活できることなどを理由に、時々帰っていたが、今回初めて控えた。

まあ、父が亡くなって1年以上経ち、様々なことが落ち着いてきて、僕にとっての帰省は、不要不急になっているのは確かだ。

 

正直、ちょっと傷ついたが、考えてみれば、足利の人の中にも、たとえ仕事であっても感染者が多い東京への往来を自粛している人はいる。それなのに、実家があるとはいえ、東京に住んでいるこちらが好き勝手やってしまったら、面白く思わない人はいるだろう。そう考えると、弟の言葉は、かなり説得力があった。

 

ところが昨日電話した時は、「お盆?いいとは思うけど・・・」と、少し柔らかい感じになっていた。家族も、近所も高齢者が多く、コロナワクチンの二回接種を済ませている。高齢でない人たちも、職域などを利用して1回は接種している。それが理由らしい。

「いつものように注意して行動してくれればいいと思うよ。俺たちはワクチン打っているし。兄貴も一回は済ませているなら、なおさらね。」

とは言え、周りの目もあるし、関東では、感染者が爆発的に増えていることもあり、今回も帰省はとりやめた。しかし、それでも、とりあえず、家族と帰省の話が、気軽にできるようになってよかった。

 

一部で効果を疑問視する声もあるが、「重症化を防ぐ」と言われているワクチンが、体だけでなく、精神面でもワクチンになっていることがわかる。少なくとも、僕の周りではそうだ。

(あくまで個人の意見であり、希望していない人に接種を促すものではありません。接種したほうが、いいとは思っていますが)

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太陽に向かってほわ~んとした猫。クロアチアのスプリットにて。写真と文章は関係ありません。


7
月23日。オリンピック開会式。

たまに通っていた寿司屋に持ち帰りを頼んだ。

「いつもお店で食べているのとは違うよ。」

と、職人さんに説明された。持ち帰り用は、容器の中で寿司が動きにくいようにするため、シャリが大きめになるそうだ。確かに、ふだんお店で食べるものと比べると、おにぎりのような寿司だった。

そのお店は現在、国の要請を守ってお酒を出していない。今回だけでなく、要請が出るたびに従っている。せめて、持ち帰りをたまに買って、応援しようと思っている。僕にも、それほど余裕はないけれど。

その日は、その寿司屋に限らず、テイクアウトを利用している人たちをよく見かけた。お店はどこもガラガラ。どこかで、宅配ピザのオーダーが大混雑との話も聞いた。
おそらく、この日だけに限れば、オリンピックは、ステイホームにある程度貢献していたように見えた。スポーツに興味はないけど、オリンピックの開会式と閉会式は別という人が、たくさんいるということだろう。

 

開会式は、寿司を食べながらテレビで楽しんだ。文字通り簡素化されてた、観客がいない大イベントは、視覚的にも音的にも寂しい部分はあったが、全体的には、感動のほうが大きかった。

 

競技が始まった。うまくいかない競技もあるが、概ね日本人アスリートは健闘している。柔道、体操、ソフトボール。特に自分が好きな競技での金メダルは嬉しい。しかし、やはり無観客は寂しい。たとえテレビであっても、歓声がないと寂しい。思っていた以上にそうだった。

「テレビでしか見られないのなら、せめて観客のCGでも入れて、ビジュアル的に盛り上がればいいのに。」

などと、勝手なことを思う。

 

オリンピックが始まれば、コロナの脅威は、気分的に和らぐのではないかと思いきや、そうでもない。頭の片隅から消えたことは一度もない。毎日増え続ける新規感染者数。

727日。東京では3000に迫り、28日は初めて3000を超えた。そして29日。もはや4000に迫る3865

 

 28日の夜と29日の朝。オリンピックが始まって以来、ニュースのトップは、ずっと活躍するアスリートの姿で飾られてきたが、とうとうコロナ関連に取って代わられた。

だが、感染が拡大している実感がない。昨年のこの時期、今よりもはるかに新規感染確認者数が少なかった夏に比べても、はるかに緊張感が薄い。

強く実感するのは、医療現場がメディアに登場した時くらいかもしれない。

 

手洗い、うがい、マスクや外食を控える等の対策は怠っていない。これらは、コロナ対策というよりも、習慣になった。ワクチンも一回目は済ませた。世間で言われている必要なことはやっている。手を抜いているわけではない。

だが、緊張感に欠ける。自分の本業に、再開のめどが立ってもいないのに、自分の中の、収束モードはなんなのだろう。

 

新規感染者数が一気に増える反面、重症者数の増え方は、今までの波と違って緩やかだから?オリパラや甲子園が。今年は行われるから?音楽フェスが開催されるから?いや、人や物事のせいではなく、自分の中の問題だ。

そんなことを思っていたら、友人からメッセージが来た。

 「こっちは、7月に入って隣の部署で、保育園児の子供の看護休暇とった同僚が、その子からコロナ感染、昨日は別の同僚の御主人さんが陽性反応で本人も今日から休みと、本当に感染の可能性をリアルに感じてます。」

やはり、自分のまわりで感染者が出てくると、気持ちが引き締まるのだろう。緊張感が伝わってきた。

たまたま、自分の周りに、今は感染者がいないだけ。

 

以上、オリンピックが始まってから、一週間の自分でした

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オリンピックは、今日いよいよ開会式。あれほど開催に微妙な感情を持ち続けて、今も消えていないのに、なんだかとても楽しみになってきた。MISIAの君が代は、絶対に聞き逃せない。サッカーとソフトで、日本の料理を知ったときは、拳を握りしめてしまった。

なんというか、「それはそれ、これはこれ」という感じだろうか。

始まってしまったら、全選手に頑張って欲しい。健闘を祈ります。僕らは、お家から応援します。

 

さて、このブログの読者の、あづさんからいただいたコメントを、ご本人の許可を得て、ブログの記事に転用しました。内容は、モデルナワクチンの二回目接種の体験談です。

身近なコメントは貴重だと思います。ニュアンスが変わらないよう、要約はせずに、原文ママで記載します。これから二回目接種をされる方は、よかったら参考にしてください。「想定内」は、ある程度の数があったほうがいいですからね。
なお、30代の女性だそうです。

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219:30頃ワクチン打って

「2回目どうだろうなぁ」と思いつつ「まあ自分は予防接種で反応したことないので大丈夫だろう」と思い込んでみたりもしていたのですが

その日の夜接種から10時間位して熱が出始め38.5まで上がりました

 

ある意味、コロナ禍のお陰で体調管理も万全だった分熱が出るなんて、久々でちょっと辛かったですが、いい具合に夜だったので我慢せずお薬だけ飲んでさっさと寝ました。

 

翌朝熱はスッキリ下がって気持ちよく目覚め。

因みに腕の痛みは一回目より全然軽いです。私は。

 

翌日は幾分ハリのない1日を過ごしましたが、それは多分いつもの倍くらいの睡眠時間をとったせいで疲れたのだと勝手に理解。

(いつも睡眠短い生活なので…)

 

感想としては
接種を午前中にしておいてよかった
翌日お休みの日を選んでおいてよかった

と思ってます。

 

やっぱり副反応来んのか〜って感じでしたけど、来たら辛くなりすぎる前に寝てやり過ごせばなんとかなります!()

 

 

今日も一歩前進(^^)
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20217211630分。ファイザーを接種。その日の22時頃から、接種箇所の筋肉痛と多少の腫れを確認。冷えピタと湿布を貼ったら、翌日22日の16時前にはほとんど回復した。この点だけに限って言えば、僕の場合は、一般的に言われている副反応よりは軽かったと思う。

しかし、眠かった。接種当日はもちろん、翌日22日もずっと眠かった。オンライン説明会のトーク場面の時は、気合が入っていたのでなんとかなったが、それ以外の時は眠い眠い。イベントを終えて帰宅した時は、暑さが原因かと思って、少し昼寝したけど効果なし。いつもなら、わずかな昼寝で頭はすっきりするのに・・・。

「ひょっとして副反応か?」

と、思い、ネットで「ワクチン 副反応 眠い」と検索してみたら、あまり言われていないだけで、眠気は副反応のひとつであることが判明。「無意識に寝落ちしてしまうこともあるので、日頃車の運転をする人は、控えるように」とまであった。

そうなのか。やはり副反応なのか。ワクチンさんが、抗体をつくるために、僕の体の中で頑張ってくれているのか。そう思ったら、安心して、ガンガン眠ることができた。「頑張れワクチン!眠い分だけ抗体ができる!」と、時々心の中で呟きながら。

よかった。接種翌日は、終日の仕事を入れなくて。

というか、副反応の眠気で電車を乗り過ごして遅刻しましたとか、言い訳にも使えるな、などとよからぬことを考えてしまったのは内緒。

 

今現在、一番感じているワクチンの効果は、「ワクチンを接種した」という事実だ。思ったよりも心理面で、自分を支えている。「コロナの記録と記憶 60」で、あづさんからいただいたコメントの中に、「ワクチンが全てを解決するわけではないけれど、少しの安心感」というのがあった。まさにそれだ。

一歩進めたという気持ちを、想像していたよりも、強く感じている。コールセンターに電話をかけてくる市民の中には、予約が取れた喜びを爆発させる方がいらっしゃるが、その気持ちを理解できた。

昨日のオンラインイベント終了後、担当者の一人が言っていた。

「そろそろ内容を変えたほうがいいかもしれない。これまでは、顧客の心が海外旅行から離れないようにするためのものだったが、これからは、ある程度、ツアーを『売る』という意識を持ったものに変えていったほうがいいのでは。」

旅行業に光が差し始めたように見える欧米と、ワクチンを接種した世代から感染率が落ちている日本の現状などを照らし合わせて、そのようになっているのだろう。ちなみに、発言主も職域でワクチンを接種済みで、その場にいたもう一人も予約を取れている。本人たちに自覚があるかどうかはともかく、彼らの前向きな発言や行動は、ワクチン接種に、ある程度起因していると思えてならない。


今の時点では、ワクチンは、体内よりも心の中に抗体を作っていると思った。

接種した人が、「これで大丈夫」と好き放題やって問題になってしまうパターンは、心の免疫暴走と言えるかもしれない。

体内の免疫暴走は、目に見えるまで止められないけど、心の暴走は、周りが気づいて止められることがあるから、そういう人がいたら声をかけてあげよう。

もちろん、自制が第一だけど。


さて、今日から5日間、すべてコールセンターでお仕事です。知らなかったよ。世間が連休だなんて。

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もう散々あちこちで書かれているから、目新しい内容は、なにひとつないけど、自分への備忘録として、接種した一日の動きを書こうと思った。

 

720日朝、ブログを投稿。その後、五通ほどLINEMessengerをいただく。ご自身の接種後の様子を教えてくれるものだった。みなさん、どうもありがとうございます。書かれている症状の内容は、みなさんだいたい同じ。重さは人それぞれ。まあ、大丈夫であろうと、安心して会場に向かう。

 

16:20 会場着。入口で検温。受付番号をもらって、エレベーターで上階へ向かう。問診へ入る前、16:30の予約とそれ以降の人たちで、分けられる、僕は、16:30に予約を入れてあったので、そのまま進む。床には矢印が書かれていて、常にどこでも一方通行。エレベーターの中にさえ動線がある。

受け付けで再度検温して問診。問診してくださったのは、40代前半くらいだと思う。女性の医師だった(余談だが、ステキでわりと好みだった)。透明なプラスチックシートで隔てられたブースで、優しく、簡単な質問をされる。一応、2003年に黄熱病の予防接種を打った際、半日に及んで微熱が出たことだけ伝えた。彼女は、「念のため」それを問診票に加えて、先に進むように言われた。

 

16:27 接種ブースへ。ワクチンを打ってくれるのも女医さん。50代後半くらいの感じの良い方。問診に目を通して、

「黄熱病の注射はどうしてなさったのですか?」

「仕事でアフリカに行ったのです。」

「ああ、そうですか。アフリカっていいですか?」

彼女の趣味のひとつが海外旅行ということだった。アフリカの楽しさを話しながら、自分が添乗員であることを伝えた。

「そうでしたか!この会場も旅行関係や添乗員の方が多いみたいです。やっぱり、いろいろな人と接してるせいか、みなさん仕切りが上手なんですよ。助かります。」

なんだか、自分が褒められてるようで嬉しい。リラックスさせようとしてくれているのだろう。

「いろいろなところに行けて羨ましいですねえ。今は、大変でしょうけど、頑張ってくださいね。」

と、少し切ない言い方で、でも、ステキな笑顔でワクチンをプスッと打ってくれた。

会話が二分。注射は三秒。

「その時期が来たら、ぜひツアーにいらしてください。医療従事者の方は、本当に心をこめてご案内しますから。」

僕の調子のよい言葉に、ニコッと笑うお医者様。「なにか聞きたいことはありますか?」と聞いてきた。

「一昨日から、このために酒断ちしてるのですが、どれくらい我慢すればいいですか?」

すると、僕の耳元でこっそりと

「私は、当日も飲みました。」

「いいんですか?」

「こちらをご覧になってください。『飲むな』とか『控えろ』って書いてないでしょう?『控えめに』とあります。どうか控えめにね。」

あんな素敵な笑顔で言われたら、控えめにガブガブ飲んでしまいそうだと思いながら、ブースを後にして、待機場へ。

 

16:45 無事に待機時間を終えたことを会場のナースに知らされる。最終受付を済ませて終了。なにもかも非常にスムーズだった。

 

この日は、午前中に、スーパーで刺身を買っていた。家に帰ってごはんを炊いて、酢飯をつくって、海鮮丼をこしらえた。しじみのみそ汁もつくった。

どうしても、日本酒が飲みたくなったので、小さなコップ一杯だけいただいた。あくまで、その量は控えめに。三日間我慢しただけに、うまさが格別。酒を美味しくいただく一番の方法は、間隔をあけることだと、あらためて思い知った。どうせすぐ忘れるけど。

 

22:00頃 TVerで深夜ドラマの「シェフは名探偵」を見終わってから、左上腕部に、なんとなく違和感を感じる。わずかな痛み。でも、わずかだったので、気にせず、そのまま就寝。

 

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5:30 寝返りをうったとき、左腕の痛みで目を覚ます。腕は上がる。なにか当たると痛むようだ。

それを忘れていると、つけたテレビで体操が始まったので、自分も参加しようとした。だが、腕をぐるぐる二回ほど回すと、左腕にかなり強い痛みを感じたので止めた。

やはり、むやみに動かしてはいけないらしい。分かっているのに、やってしまった。我ながら愚かな自分に反省。

 

7:30 朝食。つくる、食べる、片付けるくらいの作業は問題なくできる。それでも、なんとなく違和感を感じるので、注射を打ったところに冷えピタを貼ったら、断然よくなった。なお、発熱は一切ない。

 

今日は、これから旅行会社のオンラインイベント。この前と違って、取引先に出向かなければいけない。イベントでは話すだけ。左腕は使わないから大丈夫であろう。テーマは北欧。頑張ってきます!
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2021年7月20日。

とうとう一回目のコロナワクチン接種日を迎えた。

自宅の近所でも、コールセンターでも、そのほかの知り合いでも、少しずつ接種を経験した人が増えてきた。自分が住んでいる自治体だったり、東京大規模接種だったり、家族やコールセンターつながりの職域だったり。

すでに受けた方から、どんな感じか聞いてみた。

 

●二回接種を済ませた女性。コールセンターの同僚。自治体で接種 ファイザー

「一回目はなんともなかった。二回目の後は、関節が少し痛くなったかな。風邪を引いた時みたいに。熱?出なかった。」

 

20代前半の女性 職域接種。この前一回目を接種。モデルナ

「打ったほうの腕が、翌日だけ上がらなくなりました。それ以外は特にないです。コールセンターの仕事は、やろうと思えばできたろうけど、片腕が十分に動かない状況だから、PCを含めて作業が不安だったと思う。接種翌日は、休みでよかったと思います。」

 

70代男性 ツートンの近所に住んでいる下町の主。二回接種済み ファイザー

「ぜーんぜん問題ない。快調。」と、ふだんは挨拶しかしない間柄なのに、気分よく話してくれた。

 

●ツートンが通う近所のお好み焼き屋のマダム とりあえず一回 ファイザー

「ちょっとチクッとしただけでした。」と、ご機嫌な顔でビールを出してくれた。(この前の緊急事態宣言が解けた直後の夕方の話。だから、ビールは問題なし!)

 

●イワ子さん(当ブログ内「N美物語」の主要登場人物 30歳くらい 一回目接種 モデルナ

実姉の職域接種にて。筋肉注射だけあって、筋肉痛のような痛みに襲われた。ちょっと腕が上げにくくなり、接種部分が少し腫れたけど、それだけ。「私の体には、なにが入っても大丈夫です。」と、電話では、にこやかに強気に話していた。会場では、無料で解熱剤を配布していたとか。ちなみに、接種箇所がわずかに痛む彼女に対して、ご主人は「痒い」と言っているらしい。

 

親戚関係の人々も、みんなとりあえず問題なし。

 

ワクチン接種を間近に、副反応の記事を読んで、少々びびったが、僕の周辺の人間は、とりあえず問題ないので、元気に接種に出かけよう。

あー・・・、でも、少し緊張する。ドキドキする。接種する前から副反応のような症状が出てきているような気がするが、これは間違いなく気のせいであろう。

 

では、行ってきます。

おまけ:最近のコールセンターの同僚の一言

「このメンバーが、三年後にマスクなしで同窓会で会ったら、きっと誰が誰だかわからないね。」
確かに。
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夕方、近所の馴染みの安い寿司屋に入ろうとした。

「いらっしゃい!どうも!最初にそっちに並んでください。」

案内された先を見ると、5人ほどの列ができており、順番に注射を打っていた。

「まず、ワクチンを打たないと、案内できないんですよ。」

「そんなシステムになったのか」と、職人さんの案内に、違和感を感じることなくワクチンを打ち、カウンターのいつもの席についた。

すると、ビールが二杯出された。僕は、その店では、最初の一杯だけビールを頼んで、その次からは、日本酒の高清水をいただくようにしている。日によっては、高清水しか飲まない。

「すいません。ビールは一杯でいいんだけど。」

「いや、二杯飲むように、政府が推奨しているんです。」

「え?」

「二杯飲むと、副反応が、かなり抑えられるそうです。」

「へー・・・。」

確かに、周辺を見渡すと、みんなビールを飲んでいる。

「そうか。それなら飲みますかね。」

ぐっと最初の一口を楽しみながら、心配になった。こんなことでビールを消費されたら、あっという間に不足してしまう。ワクチン不足の次はビール不足?

僕は、訳の分からないことを店員さんに語り掛けた。

「すいません。ビールじゃなくて、ホッピーじゃだめですか?」

忙しそうな職人さんには、僕の声が届かない。

「すいません!ホッピーじゃだめですか!?」

と、大きな声をだしているところで目が覚めた。

 

典型的な夢の世界。起きた直後から笑いが止まらず、忘れないうちに文章にしようと、すぐにパソコンの電源を入れた。

ワクチンを打ちたい願望と、外で気軽に飲食したい欲望が合わさって、こんなことになったらしい。あー、馬鹿げてる。本当に馬鹿げている。

でも、なんかホッとする。コロナ禍が長引いて、ストレスが大きくなっている自覚があるが、こんなにめでたい夢を見られるくらいなら、まだまだ大丈夫だと思った。

朝から、くだらない内容で、申し訳ないのだけど、最後に言わせて。

 

夢って最高。
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梅雨明けの東京の夕方。西の空から東の空までのグラデーションが美しかったので、パノラマで撮ってみた。
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昨日開催された、スペインのオンラインイベントの準備で、お客さんにネットで見せる写真を整理しながら、自分の感覚の変化に気付いた。ひょっとしたら、以前にも近いことを書いたかもしれないが、

「あれ?この風景、こんなにきれいだったっけ?」

と、急に感じてしまった。お客さんを案内しながら、自分も撮った写真の数々。きれいに撮れたものだけを、厳選して残している。

「おかしいな。こんなにきれいに撮れたのが、あったかな・・・」

と、自分に対してとぼけながら、実は理由は分かっていた。海外に出なくなって14か月。気取った言い方をすると、以前は日常だった外国の風景が、自分にとって非日常の夢の世界になってしまったのだ。

これまで、このブログに掲載した写真も同様だ。以前は、こんなにきれいには見えなかった。

このオンラインでの仕事は、お客さんたちとの対話。実際に、画面上で会話する。

「お客さんと同じ目線で観光地を見られるようになったという意味では、いいかもしれないな。」

自分に言い聞かせながら、作業を進めた。

 

一方で、あっと言う間に過ぎてしまった、14か月ではあるが、「外国は非日常」という感覚になるまでに、これほどの時間を要した自分に、我慢強さ、甘さ、能天気さのすべてを感じて、感心しながら呆れていた。どちらかというと、呆れのほうが大きいかな。

 

イベントは、それなりに盛り上がった。実は、海外旅行をする人ってそれほど多くないから、他人とそれについて語り合う機会は、参加された方々にとって、こちらが思っている以上に大切なのかもしれない。

 

ゲストに、マドリッドで働く現地スタッフもいて、スペインの観光事情について、いろいろ教えてくれた。

「屋外でのマスクの規制は、ずいぶんと緩和されました。マスク嫌いのスペイン人だから、誰も着けなくなると思ったけど、そうでもなかったですね。地元の方にも、まだ怖がっている人はいるようです。(ちなみに以前のスペインでは、未着用の罰金が900ユーロになったこともあった)

私は、花粉症で、春先はいつもマスクをしていたんです。以前は、怪訝な顔で見られていましたが、今はそういうことはありません。

外国人観光客は、増えてきていますよ。アメリカ、フランス、そのほかのヨーロッパの言語も、マドリッドの観光地では飛び交ってします。ただ、アジア系の方々は、まだ見かけませんね。

日本からいらっしゃる場合、直行便で来てくだされば、以前のように、何もなしに入国していただけます。

ただ、EUの他国を経由してきますと、同じEUでもその国のルールが適用されます。例えばドイツ経由となると、ワクチン証明書やコロナの陰性証明書が必要になってしまいます。

条件が整えば、スペインは、日本人に対して受け入れ態勢はできています。私たちは、みなさんが来るのが待ち遠しいです。」

ただ渡航するということだけを考えれば、日本帰国時の二週間の隔離だけが問題だ。結果的には、そんな話だった。

それが解けるまでが大変なのだろうが、この理屈だけで考えれば、外国は、日ごろ日本人が考えているよりも近い。しつこいが、理屈だけで考えればの話だ。

画面の向こうのお客さんの反応は複雑だ。

「ワクチンを打たないとだめなのか?」

「そんなに簡単に外国からの入国を緩和してしまって、スペインは大丈夫なのか?」

「二週間隔離は、旅行するためには歓迎だが、今も含めて、早く解いてしまうのは怖い。」

はっきりそう言いはしないが、ある一部の方々の言葉には、そういうニュアンスが見え隠れした。

 

もはや海外旅行再開のハードルは、各国制度の緩和だけではない。長引くコロナ禍は、一部の人たちに「外国への警戒心」というハードルを作り出しつつある。

再開後、業界の盛り上がりは期待できる。しかし、最初は、みなさん慎重で様子を見る方が多く、売り上げもチビチビだろう。そして、チビチビ催行されたツアーの一本一本を成功させることに、命をかけることになるのだろう。それが、かつて僕らが味わった隆盛につながっていく。

業界が、最初のその一歩を踏み出すときに、現場にいたいものだ。

 

まだまだ早い話かもしれないけど。
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せっかくだから、スペインの風景の紹介を少し。ロンダの街にあるヌエボ橋。高さ98mの石の橋。
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この街には、スペイン最古の闘牛場があり、ふだんは見学を受け入れている。スタンドだけでなく、フィールドを歩けるのがポイント。闘牛士気分を、たっぷり味わえる。
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セビリアのスペイン広場。かつての博覧会が行われたときの主要会場
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青空とのコントラストが、誠に美しいミハスの街。
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ラマンチャ地方の風車群。ドン・キホーテゆかりの地としてご案内しているけど、お客の中に読んだことある人って、ほとんどいない。それどころか、若い人の中には、ディスカウントショップとしてのドン・キホーテしか知らない人もいる。
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春先に訪れたサンチャゴ・デ・コンポステラの風景。
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街頭に照らされた街の様子がロマンチックなサンチャゴ・デ・コンポステラ旧市街。

スペインの様子は、またいつか特集したいと思う。

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イギリスやオランダなど、ワクチン接種が進んでいる一部の国で、コロナ感染者数が増加している。しかし、規制緩和については、ほぼ当初の予定通り進められている。理由は、「感染者数が増えても、重症化する患者と死者が減っているから。」

それでいいのかな?と、思いながら、

「確かに感染者がどんなに増えても、重症者と死者がでなかれば、風邪と同じ。」

ということに、気付いた。果たして、そこまでの状態になっているかはともかく、その決断に至ることができるくらいに、接種が進んでいるところで、ワクチンは、死者と重症者を減らしているとも言える。楽観的に思えなくもないが、今後を注視していきたい動きではある。

 

そして、このようにある程度、ワクチン接種が進んでいる国々では、接種率が5割以下の頃から、外国を含めた旅行再開のロードマップが国レベルで作成されており、これから実行されつつある。早い。

日本ではどうかというと、国レベルではないが、JATA(日本旅行業協会)が国に、その作成を、猛烈に働きかけているようだ。まだまだワクチン接種が進んでいないが、そういう動きが、どこかで起きていることにホッとする。

でも、そのような準備は、僕ら業界の底辺のものまでがしっかりやらないといけない。

だからまず、住んでいる自治体のワクチン接種が順調に進んでいて打てるのはありがたい。すでに、変異種に対しても、重症化しにくくなるという検証結果が出ている。二回接種を済ませると、半年経っても抗体は十分にあり、おそらく一年は持つだろうと言われるようになってきた。

来年になって、新たな変異種が出てきたら、三度目の接種を・・・というところまで来ているという専門家までいる。もし、それが本当に必要なのであれば、海外添乗員として三度目をすぐにでも接種できる立ち位置にいたい。

 

そして、その日が来た時に、旅行に参加していただけるお客さんが必要だ。

今日は、これからオンラインイベント。テーマはスペイン。お客さんを満足させて、満足させないように頑張ろう。完全に満足させてはだめなのだ。写真だけ見て、満ち足りてもらっては困る。行きたい!という思いを、さらに強く持ってもらわねば。

 

希望の光は、遥か遠くに見える。距離感など到底つかめないような遠くにだ。

ちょっと霧や塵がでようものなら、すぐに見えなくなってしまう、遠くに見える小さな光。

でも、そんな小さな光でも、掴むためにやるべきことはやろう。

 

オリンピック無観客を嘆いたり、なんだり毎日忙しいけど頑張ります。

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