マスター・ツートンのちょっと天使な添乗員の話

自称天使の添乗員マスター・ツートンの体験記。旅先の様々な経験、人間模様などを書いていきます。

タグ:新型コロナウイルス

「サル痘ワクチンの予約を、このコールセンターで扱うことが決定しました。」

と、コールセンター内でアナウンスされたところで、夢から覚めた。頭の中には、スタッフの「えー!!」という悲鳴に近い驚きの声がまだ残っている。リアルだった。忙しいと、ろくな夢を見ないもんだ。

 

驚異的な増加を見せるコロナ感染者数。おかげで、ワクチンコールセンターの予約電話は、常に大忙し。自治体の広報やホームページでワクチン予約枠の公開時期が告知されるが、それに合わせて問い合わせの嵐。いや、大嵐だ。山ほどある枠が半日ちょっとで埋まる。

後々、スケジュールの都合をつけてくれた医療機関が、数十の枠を追加で開けてくれることもあるが、百匹のピラニアがいる池に金魚を三匹投げ込むようなもので、あっと言う間になくなる。

後は、ひたすら、「すいません。なくなりました。次の公開日は・・・」の繰り返し。その後、電話は鳴り続けるものの、日を追うごとに次の公開日までは減少が続く。

そして、再び公開日に核爆発が起きる。ここ二週間、その繰り返しだ。

 

コロナ関係で今、一番忙しいのは、抗原検査キットの無料配布のコールセンターらしい。最近、問い合わせ数が急増どころか赤丸急上昇のようで、一般市民から「連絡先を教えてください」という問い合わせが、なぜかワクチンコールセンターにかかってくる。ネット環境がない年配層の人たちが、いろいろなところに電話をかけて、つながるところで問い合わせているようだ。

教えて差し上げたら、十分後くらいに「話し中でずっとつながりません。どうすればいですかね?」というう問い合わせが来たとスタッフから聞いて笑ってしまった。そこまではちょっとね・・・。

その他にも、以前ならなかった、ワクチンとは直接関係ない問い合わせがたくさん発生しているため、昨日は、慌てて問い合わせリストを作成して配布した。昨日は、そのリストが大活躍。

方針上、いかなる質問にも、「それは、こちらでは取り扱っておりません」という一刀両断の門前払い対応をしていない当コールセンターは、コロナに関して言えば、なんでも相談センターになりつつある。

それと同時に、今度の月曜日は新規枠の公開日だから、嵐どころか大型台風がやってきそうな恐怖感だ。

くわばらくわばら。

 

と思っていたら、友人から来たメッセージが思い出した。百人規模の職場で十人がコロナ感染でお休みで、しかもノンクラスターで全員バラバラ感染。また恐ろしい報告を・・・。というか、ブログのネタを提供してくれたのだろうか?だとしたらここに載せねばということで載せました。

 

あ、Yahoo!ニュースでは、第七波が収まったらコロナの二類相当の扱いを見直しに着手する方針を政府が固めたと出ている。いいっすねえ。

 

感染者が増えている時は、ニュースも現場もなにもかも忙しいわ。
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自分の海外ツアーが、コロナ感染拡大のために催行中止になった・・・という夢を見た。

まだ仕事をもらったわけでもないのに、なんてせっかちで贅沢な夢だろう。

2020年の3月に、すべての海外ツアーの仕事を失った時の、あの感情を思い出した。

たぶん、政府が旅行を援助する政策に慎重論を出したからあんな夢を見た。朝から最悪だ。


ところで、政策への慎重論は、この流れの中では仕方ない。

だが、蔓延防止や緊急事態宣言を含めた行動宣言は、さすがに今度は、勘弁して欲しいと思っている。

個人的に言えば、僕自身は、これまでの行動制限政策にはかなり協力した。そうでない人もたくさんいたけれど、ある程度の割合の人が自粛を守ったことで、一定の効果はあったとおもう。

だが、日本よりもはるかに厳しいロックダウンを実施した国々でも、未だにコロナは抑えられておらず、にもかかわらず、それどころか、かつての日常生活に戻りつつある。

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ロンドン在住の友人が撮ったライブの様子。密でノーマスク。コロナ禍とは思えない。

日本も、もう十分に行動制限を頑張った。重症者が劇的に増える感じもない。あえて人を動かす旅行キャンペーンのような政策を控えるのは分かるが(業界の人間としては痛い)、制限に関する政策をこれ以上実施するのは勘弁してほしい。

行動制限政策には、本当に疲れ切った。

と、いうことで今日もコールセンターで頑張ります。

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一週間、いや十日ほど前だろうか。朝のBS国際ニュースでフランス版を見ている時だ。興味深いコロナ専門家へのインタビューがあった。当時の日本同様に、フランスでも感染者の増加が顕著になりつつあった。

「最後に打ったワクチンの効果が切れ始めていると思われます。しかし、感染者がこれほど増えても以前のようにはなりません。私たちにも、免疫ができているからです。みなさんが、今まで通りしてきた感染対策をすれば良いのです。

バカンスシーズンに遠くへ出かける人、しばらく会っていなかった親類や友人に会う予定のある人たちは、最後のワクチンを打ってから7か月、8か月経っていたら、接種の予約を入れることをおすすめします。大切な対策です。」

とても興味深く聞いた。日本では、今の感染者増加傾向になる前、一部の専門家が、「(感染者が)減少傾向にある今でなく、流行するであろう冬に入る前に打つべき」と言っていた。この専門家の方々の言葉で切り取るべき部分は、「流行する前に」というところであって「冬に」ではない。

その証拠に、今となっては、コメントから「冬に」の部分が削られて、「流行の前に」が強調されるコメントが多くなった。そして、感染者が激増しても「重症者数は急増していないから、医療は逼迫していない。以前のようにはならない」と、先のフランスの専門家と似たようなことを言っている。

「回数は関係ありません。3回目の接種券をお持ちの方は3回目の、4回目の接種券が届いた方は、4回目のワクチン接種をしてください。」

という季節性インフルエンザワクチンをすすめるようなコメントも、フランスのそれと似ている。

たぶん、共通の分析と対策案を、世界の専門家が出しているのだろう。

 

感染者数が増えているのは残念だが、「流行る前にワクチンを」と言われるのは、今が初めてのような気がする。コロナ禍に入り、「初めてワクチンが流行を先んじた」と、考えてしまうのは素人の能天気分析かな・・・と、思いつつ、今日もコールセンターに向かおう。

ちなみに、急に予約の電話が多くなった。
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シリーズの続きを書ききれなかったので雑談。

東京で感染者急増。前週同日より+1500人。

という報道を目にしても、かつてほどの緊張感がなくなった。ないことはないのだが、今は「経済が止まらなければいいな」という気持ちの方が強い。

僕の周りでもマスコミでも、規制やらなにやらで議論されなくなった気がする。

国内添乗をしている人は、ますます仕事が増えているようだし、僕にも秋以降の海外ツアーのオファーの気配がチラホラと…気配だけだけど。

暑くなったときに感染者が増えるのは、昨年と同じだ。やはり、エアコンが室内の空気を入れ替えるとはいえ、閉め切ったら換気の条件が悪くなるのだろうか?いや、素人が換気だけを語ろうとしても意味はないか。

感染者は減って欲しいけど、今度こそ経済にも止まってほしくない。BSで国際ニュースを見ていると、どこもコロナ禍前に比べてGDPや経済指数○○パーセント上昇という数字が出てきて羨ましい。日本もだんだん良くなっているとのことだが、まだ規制が多く、とくに旅行業は話にならない。

とりあえず、日本入国規制を、もうちょっと緩和して欲しい。
だって、この究極の円安で外国人観光客を規制し過ぎるって、宝の山をドブに捨てているようなものだと思う。

「旅行業だけを見ているからそんなことを言える」と言われたらそれまでだけどね。
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この前のコールセンターは、珍しく忙しかった。四回目の接種券を受け取ってのんびりされていた年配の方々が、急に始動されたようだ。三回目接種の予約ほどの盛況ぶりではないが、コールセンターのスタッフ数も削減されたので、一人当たりの仕事量はかなりのものだった。

ふだんは、電話を取らないで、スーパーバイザーばりに偉そうにしている僕が、何度も電話を取ったくらいだ。

 

その中に一人、印象に残った八十代前半の女性の方がいた。接種券が届いたばかりだという方は、A会場での接種を希望された。一通り、空いている枠の日にちと時間帯を案内した後、

A会場では、モデルナをご用意しております。」

と、付け加えた。同会場は、三回目接種までは、ずっとファイザーの接種会場だった。その自治体では、街の中心部にあり、一般の医療施設よりも知名度が高いため、圧倒的に人気がある。取り扱いワクチンがファイザーだから、余計に予約が集中した。

だから、今回の取り扱いワクチンが、人気のないモデルナであることを念押しする必要があった。ただし、「モデルナでよろしいですか?」と言ってはいけない。「モデルナをご用意しております。」というのがミソだ。モデルナを悪者にするような発言をしてはいけない。

 

さて、そのご婦人だが、「A会場はモデルナなの・・・?」と、少し考え始めた。ファイザーの会場を希望されるパターンだ。しかし、彼女は明るく言った。

「決めた。私、熱出すわ。」

「熱を出す?」

「ええ。モデルナって、副反応で熱が出るんでしょう?受けたお友達は、みんな大変だったと言っています。」

「はい。・・・それで、モデルナをご希望ですか?」

なんだか話が繋がっていなような気がしたので、確認した。

「はい。私ね、今まではファイザーをずっと打ってきて、今まではなんともなくてね。おかげで、全然効いている気がしないの。だから、今度は熱出します。モデルナでお願い。」

「はい、それはそれでいですが・・・ただ、発熱イコール抗体の数ではないようです。気にされているなら、きちんと抗体検査を受けられたほうが・・・」

「そこまでやる気もないのよ!」

ご婦人は、声を高らかに笑いながら言った。もし、僕が彼女と友達同士であれば、

「じゃ、どこまでやる気なんですか?」

と、言いたいところだが、コールセンターのスタッフとしては、さすがに言えない。「左様でございますか」がせいぜい。

「気休めよ、気休め。」

とお気楽なことを仰る市民と一緒に笑いながら接種予約を終えた。

常に不足しているワクチンを、血眼になりながら、大勢の人たちで取り合う時代は終わった。もはや懐かしいとさえ思う。こんな予約のしかたは、三回目接種まではなかった。

この方、モデルナ接種後に発熱したら、「報告してあげる」くらいのノリだった。

もし、本当にかかってきたら、僕が対応しようと思う。


ちなみに医師と話して、「どのワクチンを打っても問題ないと思います」とは言われているとのことだ。


※モデルナ接種が、必ず発熱を伴うということではありません。今回のお話は、あくまで個人の見解です。
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新規感染者数が全国的に減少しているから仕方ないのだろうが、四回目接種に向けて、市民の反応が鈍い。全国的に、こんなものなのかなあと思って調べてみた。

NHKサイトによると、6/7付けで確認できている4回目接種者は13,711人。昨日、同じサイトをチェックした時は、11,000人少々だった。

 IMG_4231

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/progress/

(詳細は、こちらのURLでご覧ください)
つまり1日で増加した接種者が2,000人ちょっと。ひとつの自治体の話ではない。日本全国を対象にした話だ。まだ接種が始まっていない自治体が多いとはいえ、首都圏の多くでは始まっていてこの件数は寂しい。

 

三回目接種が2月から始まった我らが自治体では、四回目は7月から始まる。対象者分の接種券発送が始まったばかりだ。

添乗員仲間や旅行業界の人間の中には、既に四回目接種やその予約を始めている自治体のコールセンターで働いている者もいる。彼らに聞いてみた。

「いや、忙しかったのは、初日の最初のほうだけだね。」

「電話はそこそこ鳴りますけど、三回目までとは違いますね。スタッフ全員が電話を手離せないとか、トイレにも行けない状態にはなりません。」

59歳以下の基礎疾患持ち?1回目接種の時と違って、問い合わせは少ないですよー。あの時はねー、日本国民は、基礎疾患持ちだらけだと思ったのに。いつの間にみんな健康になったのやら。」

本来、ワクチンは病気が流行ってからではなく、流行るのを見越して予防として打つものなのに、みんな収束を確信しているのだろうか、問い合わせが少ない。

健康に敏感で、比較的国策に忠実な方が多い高齢者がこうなのだ。国民のワクチンに対する依存心は、かなり薄れているのは間違いない。

僕の周辺にいる高齢者もそんな感じだ。ワクチンコールセンターで仕事をしている身で、こんなことを言ってはいけないのかもしれないが、ある意味、呪縛から解き放たれているような様子にも見える。

四回目接種は、おそらく、このまま白熱しないで終わる気がする。

 

話は変わるが、三回目接種で、モデルナが、これほど嫌われるとも思わなかった。

ある自治体では、ある年齢よりも上の市民の接種は、決め打ちにしたそうだ。前もって、指定日時と会場を案内に記載したのだ。この場合、会場の指定は、ワクチン種類の指定も意味していた。

日時で都合が悪ければ、変更を承るといった条件はあったのだが、日時の都合ではない、「モデルナは嫌だ」という理由での変更依頼が殺到した。日によっては、モデルナの大半がキャンセルされてしまった日もあったという。

モデルナが不人気だということは、現場も自治体の上層部も分かっていた。しかし、まさかこれほどとは・・・・・・。

すでに、三回目接種で、二回目までよりもはるかに熱が冷めていたことが分かる。副反応が怖くても、二回目まではモデルナを打った。だが、今は、感染よりも副反応を怖がる人が多いのだ。個人個人に聞き取りを行えば、別の見解が見えてくるかもしれないが、予約の数字だけで見れば、それが現実だ。 


で、何を言いたいかというと、

 

それでも、コールセンターでは、みなさんの予約をお待ちしています。どうか、ご自身の健康を考えて、接種に関しては、納得のいく決断をされることを望みます。
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これは、ある市民の怒りを収めたコールセンタースタッフの、愛と勇気と正義感にあふれた話である。

 

それは、一本の電話から始まった。

「はい。ワクチンコールセンターです。」

「ちょっと、この前問い合わせたことだけど、どういうことよ!全然言っていたことと違うじゃない!」

初っ端から、怒鳴り口調での問い合わせに、スタッフは一瞬慌てたが、気を取り直して聞き込みを続けた。

「何かご不快な思いをさせてしまいましたなら、大変申し訳なく存じます。」と、丁寧なあいさつで始めて、お怒りになるまでの経緯をお話しいただいた。

当コールセンターでは、市民とのやりとりは、スタッフが決められたフォームに残すことが義務づけられている。登録されている電話番号を元に履歴を検索すると、それらしいものが出てきた。問い合わせの内容が合致していた。

電話で話しながら、過去に対応したスタッフのレポートに目を通した。そこには、市民の要望を勘違いしたスタッフの対応が記載されていた。

「まずい。このままでは、同僚が名指しのクレームに晒されるかもしれない。自治体に話が行ったら面倒だ。」

そう思った彼女は、何も知らないフリをして市民にたずねた。

「お怒りはごもっともでございます。そのような対応をした者は誰でしょうか?恐れ入りますが、名前などはご記憶されていらっしゃいますか?」

「誰か?名前・・・・・おばさんよ!!!」

思い出せない果てに、市民はそう絶叫した。名指しのクレームは避けられると思った。しかし、スタッフは、その先の気の利いた言葉を思いつかない。そして、咄嗟に大声で対応した。

「申し訳ございません!ここのスタッフの大半は、おばさんでございます!私もおばさんでございます!」

傍にいた、その時に電話をとっていないスタッフたちが、何事かと注目した。僕も注目した。彼女の言葉しか聞こえないので、みんな「いったいどんな対応なのだ」と驚きながら、様々なことを想像した。

しばしの沈黙の後、対応したスタッフが耳にしたのは、電話主の笑い声だった。

「ふふ・・・ふふふふふ・・・あははは。私もおばさんなのよー。」

そこで一気に緊張が解けて和やかな空気になり、電話主は、機嫌を直して予約をしてくださったという。

スタッフ曰く、「女性同士だからこそ通じ合えた」対応。そして「緊張と弛緩」の絶妙なタイミング。

プロのコールセンタースタッフの凛とした姿が、そこにあった。

 

※本人の話(実話)を元にしてつくった記事です。拍手の数が多いと、ますます彼女は頑張れることでしょう。
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一部の熱烈な読者から、「ナンパガイド・・・」の続きを急かされて、「読んでくれているんだ」といい気になっていたが、いいまとめ方が思い付かないので、そちらの続きは明日にする。

 

5月29日の日曜日に、国立競技場に行って来た。お目当ては、日本国内でのラグビーナンバー1を決めるリーグワンのプレーオフ決勝。

サンゴリアスとワイルドナイツの大熱戦。シーズン最後の大試合に相応しい内容だった。

東京オリンピックから一年近く経過してから、初めて国立競技場に訪問した。大きなスポーツイベントを楽しむには最高の雰囲気。(ただ、シートがちょっと狭い。特に前幅)

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迫力ある国立競技場。ここでオリンピックを見たかった。チケットは取ってなかったけど。
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上空では時々航空機が通り過ぎた。
思った以上の大観衆にも驚いたが、周辺の人の多さにも驚かされた。今日は千駄ヶ谷駅からスタジアムに向かったのだが、手前の東京体育館ではBリーグのチャンピオンシップが行われていた。どうりで混んでいるわけだ。確か、故郷栃木のチーム宇都宮が出ていたのだが、こっちは勝利を祈るだけ祈って通過(ちなみに宇都宮は勝って日本一になった)。

国立競技場は大混雑の中、入場口で手荷物検査を実施していたこともあり、到着してから中に入れるまで15分くらいかかった。暑いし大変であった。

試合後は、Bリーグの終了時間とラグビーの終了時間は近いであろうから、反対側の外苑前に行けば、ある程度混雑を避けられると思いきや、こちらも人が多い。そうだ。神宮球場では早慶戦が行われていたのであった。試合は、だいぶ前に終わっていたが、最終日で閉会式などがあったから、わりと遅くまで残っている人がいたようだ。

神宮球場18,000人、国立競技場で33,000人、東京体育館で7,000人。合計約58,000人の人々が、このあたりに集結したわけだ。言っちゃなんだが、こんなにたくさんの人を、生で見たのは久しぶりだ。

あー・・・大学生になって、田舎から東京に出てきた時、人の多さに圧倒された時のことを思い出すっぺよ・・・というのは冗談だが、とにもかくにも人の多さに驚きながら、それが人々の自粛疲れや油断でなく、精神的なコロナの収束であることも感じた。

これだけ人が多い週末があった後、感染者数はどうなるだろう。

 

529日(日) 新規感染者数 2,194 行政検査数の三日間平均が10,827.7 都独自の検査件数七日間平均は30,781

522日(日) 新規感染者数 3,317 行政検査数の三日間平均が11,435.3 都独自の検査件数七日間平均は29,789

(上記出典は、東京都-新型コロナ対策パーソナルサポート)

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一週間で1,123人減少した。検査数はその原因になるほど数に変化はない。影響はしていないと思われる。

さて、たまたま日曜日同士の数字を比べてみたが、常に、同じ曜日同士で数字は追っている。「今更こんな数字どうでもいい」と言う人もいるだろう。

でも、僕らの場合は違うのだ。少なくとも今は違うのだ。この数字が劇的に落ちて行かないと、僕らの本業が劇的に戻ってくることはないのだ。気にせずにはいられない。

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観戦後、周辺の散歩も楽しかった。暑かったけど湿気はなかったし。晴れていると気持ちいい。

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昨日の夜、大学時代の友人二人と丸の内で会った。一人は昨年から時々会っているが、もう一人は十三年振り。LINEで時々連絡するから、そんなに会っていない気もしないのだが、実際に会って見るとLINEではできない話題がたくさん出てくる。「あー・・・会っていなかったんだなあ」と実感した。

楽しかった。学生時代の友人との時間は、どうしてこんなに楽しいのだろう。僕らが大学生だったことなんて遥か昔のことなのに、彼らねんと話している思い出は、まるで昨日のことのようだった。

 

七時から三時間ほど飲み食いして、お互いに喋りまくった後、別れた。学生時代と変わった部分があるとしたらここだろう。あの頃、このノリで飲んでいたら、絶対にオールナイトだった。今やったら死んでしまう。

 

日比谷線の乗って茅場町に着いた。門前仲町に行くには東西線乗り換えだが、一駅だし、ここからは歩くことにした。

夜の十一時近く。通りに人は少ない。ふと思った。

「マスクを取ろう。」

大臣様が、屋外で会話がなければマスクは不要と言っていた。

風が気持ちいい。正面から若い三人組がやってきた。すれ違う時に、僕が右側に少しよけると、あちらは大きく左側によけた。「この人マスクしていないオーラ」が伝わってきた。

でも、距離はあるし屋外だし。うん。関係ない。

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 夜の永代橋。(写真はその日に撮ったものではありません)

永代橋を渡った。何人かとすれ違う。一人マスクをしていない人がいた。すれ違う時、一瞬目があったような気がした。気のせいか?

家に着いた。久しぶりにマスクをしないで三十分ほど外を歩き続けたが、夜風が気持ちよかった。これが自然だよね、やはり。

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橋を渡り切ったところ。夜釣りを楽しむ人もいた。こちらはその日に撮ったもの。

家に着いて夜中、添乗員のグループLINEに気付いた。五月二十六日に、外務省が三十六カ国の危険度を2から1に引き下げたことにより、旅行会社クラブツーリズムがツアー販売を本格的に再開するとあった。

クラブツーリズム、世界30か国の海外ツアーを本格再開、添乗員付き、1カ国周遊を中心に - ニュースパス (newspass.jp)

(詳しくは上のURLから見られる)

念のため、外務省のホームページも確かめたが、確かに引き下げが行われていた。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T055.html#ad-image-0

(外務省の情報はこちからから)

 

なんだか、気分の良い金曜日だった。
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昨年12月に、今の自治体のワクチンコールセンターに移った。

そこでは、昨年からの経験者たちが集まり、一か月ほど準備をして、1月に新人研修を行って、いざ予約業務が始まった時は驚いたものだ。

とにかくレベルが高かった。一度も接種していない方から三回目接種を急ぐ人まで、様々な種類の対応を覚えなければいけないのだが、必要最低限な部分を、みんな瞬く間に習得してしまった。

さらに驚かされたのは、語学力だ。地域柄、外国人が多い所なのだが、半分くらいがある程度の英語をたしなみ、そのうちの何人かはかなり流暢に話したので、外国人の対応に困ることはなかった。

しかもそのうえ、フランス語、スペイン語、まさかのタイ語を操る人材までいたのだから、目が点になったこともあった。

ある程度働いて、少しずつ話すようになり、彼らの仕事が分かってくると納得した。航空会社の国際線のCAが数人いた。スペイン語、フランス語、タイ語を話すスタッフは、三人とも外国人を迎え入れる通訳ガイドだった。コロナ禍で本業が失われている中で、たまたま辿り着いたのがコールセンターだった。

僕の環境は恵まれていた。いろいろあったが、優秀なスタッフが、以前よりも複雑になった予約システムを抱えるコールセンターを支えてくれた。

だが、当たり前のことだが、ワクチンコールセンターには縮小がある。最初から、契約は三か月間。その先に延長があるかどうかは人によった。

一応、現在リーダーをやらせてもらっている僕のところには、何人かが訴えに来たことがある。

「なるべく長く仕事をしたい。細く長く仕事をしたい。」

複雑だった。誠実に仕事をしているメンバーには続けてもらいたい。しかし、細く長くこの状態が続くということは、コロナ禍がそれだけ長引くことを意味する。彼らは、それを理解して言っていたのだろうか。

大体、現場リーダーの僕などに人事権限などあるはずがない。それでも、リーダーが全く人選に関わらないはずがないと思ったのだろう(実際、全く絡んでいないと言われれば嘘になる)。

そして予定通り、問い合わせがなくなってきたら、それに合わせて人員は減らされた

当然、何人かには恨まれたと思う。(みんな次の仕事が決まったのがせめもの救い)

だが、不満の数は思っていたほどでもない。例えば、CAのメンバーのうち二人は、欧州系の航空会社勤務なのだが、現地でCAが足りなくなったため、欧州線のシフトに入るべく、ある日、本社から呼ばれて突然飛んで行ってしまった。

スペイン語を話せる女性は、詳しくは分からないが、自分に見合う仕事を見つけたようだ。

今日、辞めていった女性は、それはきれいにタイ語を話せるのだが、通訳ガイドの仕事が一部始まるということで、仲間との別れを惜しみながら、晴れ晴れとした様子でオフィスを去った。

 

ある意味、彼らは皆、ワクチン予約現場で、間接的とは言えコロナと戦い、自分の仕事を取り戻したのだ。

コールセンターの現場で、旅行業界が生き返っていく様子を、ほんの少しだが垣間見た。

なお、国内添乗員は、かなり不足しているようで、今週は、けっこうな数の添乗員経験者が、派遣元からの指示で駆り出されている。それもけっこうな頻度で。

このまま四回目接種業務開始が、国内添乗の忙しさに重なってしまうと・・・・

 

・・・考えるのはやめておこう。とりあえず、嬉しい悲鳴ということで。
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